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一方でビルボードでは現在は特定ジャンル専門局のラジオオンエア回数も集計対象として認めているため、例えばカントリー局のみで爆発的ヒットになった結果HOT 100でTop 40入りした曲であってもポップ系など他のラジオ局では全くかかっていないことも多い。これはつまり、カントリーに興味のない人々には全く知られていないという、一種の問題を含有しているとも言える事である。
 
アメリカの週刊本誌には、発売されているもののHOT 100にはまだ上がってきていないシングル曲のチャートである“Bubbling Under HOT 100 Singles”が掲載されている。101位以下から概ね125位程度までが掲載されている(1960年代には136位まで掲載されたこともあった)。これからのヒットが期待される曲のリストという意味合いから、HOT 100から下降してきた曲はリスト掲載されない。過去には、[[ビートルズ]]の「[[アイム・ダウン|I'm Down]]」(最高1位3週の「[[ヘルプ! (ビートルズの曲)|Help !]]」のB面、最高101位、[[1965年]])や、[[エルビス・プレスリー]]の「Suspicion」(最高34位の「Kiss Me Quick」のB面、最高103位、[[1964年]])、「You'll Be Gone」(最高21位の「Do the Clam」のB面、最高121位、1965年)など多数あるが、いずれもセールス分がA面曲にカウントされたためのラジオのオンエアによる記録であった<ref>Joel Whitburn's Bubbling Under the Hot 100, 1959-1985, ISBN 978-0898200829, 1992年</ref>。このチャートはメインのHOT 100の延長と捉えられているが、1974年〜1985年は10曲程度の掲載にとどまったり、1985年8月〜1992年11月は掲載がなかったりなど変則的である。Bubbling Under HOT 100 SinglesからHOT 100の1位へと最も急上昇した楽曲は、[[ブリトニー・スピアーズ]]の「[[ホールド・イット・アゲインスト・ミー|Hold It Against Me]]」で、2011年1月29日付にて前週の124位から1位への上昇を記録した。
 
== 集計方法 ==