「ドン・ウィルソン (ギタリスト)」の版間の差分

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使用する弦はghs社製のミディアムゲージ(.011〜.050)という太い弦を使用している。一時は.012〜.052というかなり太いゲージの弦を使用していた。演奏の際にはコードストロークでは薄めのピック、「テケテケ」の際には厚みのある物と使い分けている。インタビューで「リズムギターもその存在を主張するべきと言うのが、僕の"リズムギター論"なんだ」「リズムギターでロックンロールするということを常に考えてきた」と語っている<ref>[[シンコーミュージック]]「エレキギターブック・ザ・ベンチャーズ50周年記念号」の再録インタビューより</ref>。
 
アンプの音作りは極めてクリアな音質にセットしている。[[カノウプス]]から彼との共同開発によって発売されたギターアンプ"サーフリバーブ"は、アンプに内蔵されたリバーブの性能や音質を含め、彼の理想を実現したクリアな音質を持っている。エフェクターは全く使用しないが、レコーディングなどでは稀にスプリングリバーブを使用するのみ。ステージでは、リズムギターのみならず2〜3曲歌うことが定番化している。[[M&Iカンパニー]]からリリースされたベンチャーズのアルバムの中には、ドン・ウィルソンのヴォーカルを全面的にフィーチャーしたアルバムも存在する。また、ベンチャーズの曲で"The Twomp"という歌入り曲があるが、この曲は元々ドン・ウィルソン本人のソロ名義でリリースされていたものである。
エフェクターは全く使用しないが、レコーディングなどでは稀にスプリングリバーブなどを使用している。
 
ステージでは、リズムギターのみならず2〜3曲歌うことが定番化している。[[M&Iカンパニー]]からリリースされたベンチャーズのアルバムの中には、ドン・ウィルソンのヴォーカルを全面的にフィーチャーしたアルバムも存在する。また、ベンチャーズの曲で"The Twomp"という歌入り曲があるが、この曲は元々ドン・ウィルソン本人のソロ名義でリリースされていたものである。
 
== 使用機材 ==
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*モズライト・コンボ - 1967年から68年まで使用。
*[[フェンダー・ジャズマスター]] - 1962年頃から1963年まで使用した時期と、1973年から2000年代前半まで使用していた時期がある。90年代にはフェンダージャパンからシグネチャー・モデルも出ていたが、ドン自身は1973年から使い出した1967年製の個体を長く愛用していた。
*フェンダー・[[ストラトキャスター]] - ごく初期(ジャズマスターを手使用する以前)のメイン・ギター
*[[ギブソン・SG]] - 1969年から1973年まで使用。唯一のギブソン製ギター。
*[[アリア (楽器ブランド)|アリア]]・ベンチャーズモデル