「風の聖痕」の版間の差分
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: 原作では老人と描写されており、口調もそれに見合ったものだった。アニメ版では、厳馬や重悟と同世代の中年男性として描かれていた。また煉に和麻の宿泊先のホテルを教え、後の誘拐計画に利用するという策士としての一面も描かれた。
: 表立って堂々と風牙衆を見下していた分家はもとい、特に宗家の厳馬と重悟を深く憎んでいる。穏健で流也の容態を気にかけていた重悟まで憎む辺り、兵衛こそ「古き因習」に取り付かれている節があった。
: 復讐の前準備として、ひとり息子の流也に上級妖魔を憑依させ、その
: 息子を手駒としているだけではなく
: 煉を神の復活の生贄に捧げようと刺客に拉致させた。その後、煉との[[一騎討ち]]で敗北。和麻がコントラクターの力を使った影響により流也が苦しみだし、その影響が兵衛にまで伝わり隙ができたところを煉に密着され、猛烈な業火で断末魔の叫びすらも焼き尽くされて消滅した。アニメ版での最期は、復活し憎悪に狂った「神」の力により部下たちと共に死亡するという末路を遂げた。そのため煉との戦闘はなく、自らもまた「復讐心」の犠牲となって死亡した。また煉は流也の影響により出現した妖魔の群れと戦っていたため戦闘には参加しない。▼
: 老練の風術士で、姿を隠して相手を撹乱する戦法を得意としている。武器は人体の肉程度なら容易く切断できる風の刃。また
▲: 煉を神の復活の生贄に捧げようと拉致。その後、煉との[[一騎討ち]]で敗北。和麻がコントラクターの力を使った影響により流也が苦しみだし、その影響が兵衛にまで伝わり隙ができたところを煉に密着され、猛烈な業火で断末魔の叫びすらも焼き尽くされて消滅した。アニメ版での最期は、復活し憎悪に狂った「神」の力により部下たちと共に死亡するという末路を遂げた。そのため煉との戦闘はなく、自らもまた「復讐心」の犠牲となって死亡した。また煉は流也の影響により出現した妖魔の群れと戦っていたため戦闘には参加しない。
▲: 老練の風術士で、姿を隠して相手を撹乱する戦法を得意としている。武器は人体の肉程度なら容易く切断できる風の刃。また、煉が放った炎の雨を受けても耐え抜くほどの耐久力を持つ。妖魔化した時には浅黒いグロテスクな肌を持つ人型の怪物となる。上述の通りこの姿はアニメ版では未登場。
:「超解!」によれば元々は神凪一族に忠実に仕えていたが、服従を強いられ侮蔑の視線を向けられ続けた結果、積年の恨みから反旗を翻したという。
: イラストレーターの設定資料では忍者の頭領風の容姿であり、頭頂周りが禿げ上がった老人だった。初期デザインは動きやすさ重視にとジャージ姿だったが、編集の方から却下されたという。イラストの方は実際の本編では使われることがなく、納戸花丸の画集に掲載されている。「老人」だったためアニメ版とは容姿が異なる。
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: 年齢は不詳だが十年前の写真は「少年」と語られている。
: 美形だが表情はなく、終始能面じみた無表情。全身を黒尽くめの衣装に身を包んでいるが、それ以上にまとう妖気は闇よりも黒い。決着直前では妖魔としての正体を現し、粘土を人型にこねたような不気味な姿となった。
: 性格は冷酷にして残虐。命を壊すことに快感を覚えるらしく、すでに死体となっている慎治らを細切れに切り刻んだり、ホテルを輪切りにして数百人をまとめて殺害。さらには仲間である風牙の術者も、武哉と慎吾ごと切断して殺害した(仲間を巻き込んでしまったのではなく意図的に狙って殺害している)。
: 和麻の帰国を機に、彼に罪を押し付けるために風術で神凪一族の炎術師を7人(アニメでは5人)も殺していた。すでに流也の意識はどこにも残っておらず、肉体もプロレスラーが即死するほどの攻撃を受けてもものともせず、頭部を強打しても脳震盪も起こさない。
: 和麻もさすがに今の流也には同情を禁じえなかったらしく、息子は力を手に入れたと誇る兵衛に対し「あいつは何も手に入れていない。すべてを失っただけだ」と返している。
: 肉弾戦と風術により遠近のどの間合いにも対応した戦い方が可能。和麻によれば「20キロ先から攻撃することも容易」とのこと。
: 最終決戦の地・京都。その山中にある神凪の聖地こと火之迦具土(ほのかぐつち)を祀る山にて、コントラクターの力を解放した和麻の援護によって力をそがれ、最後は綾乃の炎によって妖魔共々滅殺される。しかし一度は綾乃を余裕で破っており、彼女からは「最強最悪の風術師」として記憶に深く刻み込まれている。
: アニメ版では和麻に近い容姿や服装をしており、長く伸ばした後ろ髪をうなじのところで一本に束ねている。肌は生気の失われた緑色で、顔には血管が浮き出ており不気味な嘲笑が刻まれている。妖魔化する前の写真がアニメでは描写されており、髪型は和麻と似ているが肌が白く頬も痩せてやつれた青年だったことから本当に病気だったようである。また上級妖魔に憑依されたという設定自体がなくなり、自ら兵衛に協力しゲホウ様(原作における「神」)の妖気を取り込んだことで力を手に入れたというものになっている。それも兵衛によれば微弱な妖気だったという。煉によってゲホウの
: 戦闘スタイルも原作とは異なり、殴る・突くなどの拳による近接戦闘が主体となっている。また腕を切断された際は悲鳴を上げて苦しむなど「痛覚」がある描写がされた。
: イラストレーターの設定資料では、もみあげが長く父親似の容姿のためアニメ版とは異なる。小説内では彼のイラストは描かれず、納戸花丸の画集などに収録されている。
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:: 補助技。高速で上昇しあっという間に姿を消してしまう。和麻の力をもってしても後を追うことも風で尾行することもできなかった。アニメでは渦巻く風で自身を包み姿を消すという演出がされ、瞬間移動のように描かれた。綾乃との戦闘ではこの技を使って背後をとった。
:; 自己再生
:: 切断された腕を瞬く間に繋ぎ合わせ
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