「エンバー 失われた光の物語」の版間の差分

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この計画及びエンバーから脱出する方法を記した書類や、その方法を起動するのに必要な透明なカード状のキーなどが金属の箱に入れられて、200年後に自動的に開く様にセットされた。箱はエンバーの初代市長に託され、代々の市長に受け継がれていったが、残り47年となった時に、この時点での市長メイフリートが継承せずに死んでしまい、箱はその市長の家の納戸に仕舞い込まれてしまった。やがて、人知れずその箱が開いた後のある日から物語が始まる。
 
既に耐用年数を超えていたエンバーは都市全体が老朽化し、天井に吊り下げられていた照明もそこかしこで落下するという状態だった。とりわけ、住民の生活に必要な電気を供給する大型発電機の調子は日を追って悪くなり、住民たちも、遠からず発電機が作動不能になるかもしれないという予感に苛まれていた。そんな中、労働年齢に達したドゥーンは配管工助手に、メイフリート市長の子孫である12歳の少女リーナ<ref>[https://news.livedoor.com/article/detail/3647567/ 永遠に電気の灯が消えようとする世界からの脱出「City of Ember(エンバー 失われた光の物語)」予告編 - ライブドアニュース]</ref>はメッセンジャー(口頭で人から人にメッセージを伝える職業)に就き、それぞれの仕事に従事していたが、ドゥーンはその仕事場で発電機や配管の老朽化が予想以上に深刻である事を実感していた。その一方でリーナは、仕事で訪れた市役所に、市長時代のメイフリートの肖像画を見つけた。自分の家に残されていた謎の箱が肖像画に描かれているのを見たリーナは、その箱には何か重要な秘密が隠されているのでは無いかと思い始めた。協力して調査を始めた二人は、やがて地上へ出る方法がある事を突き止める。
 
== キャスト ==