「女体盛り」の版間の差分

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==概要==
この行為の目的とする所は、視覚による[[性的興奮]]と味覚の両方を満たすことである。基本的には単なる女遊びに飽きた好事家の道楽の一種であり、この行為で性的に満たされることはあまり無い。ただ、話のタネにはなる。
 
一部の温泉旅館で客寄せのために行うことがある。女性を性の対象と見なした場合に多くの男性が好む幻想であるが、実際にやると刺身が体温で生暖かくなって不味い、との体験談もあるという。逆に女性の肌の移り香が興奮をそそるという説もあり、同種の行為やそれを扱った文芸作品や映像作品等は多い。当然、性的興奮を目的としたポルノ作品にも同種の題材を扱ったものが存在する。またポルノ小説では、刺身を食する時に[[醤油]]の代わりに女性の[[膣分泌液]]をつけるという描写も見られる。
 
かつて、一部の温泉旅館で客寄せのために行なわれたことがある。実際に行なうには[[コンパニオン]]など、外部から女性を調達し店舗は無関係としないと営業停止の可能性もあるので、現在公式には女体盛りをサービスにはできない。また個人で実際に行なう場合は女性を入浴させた後に盛り付けるなど、衛生面での留意も必要である。例えば[[2005年]]には[[シカゴ]]のサン-タイム紙において、シカゴのキゾク寿司が、寿司を女体に盛り提供するサービスをシカゴ公衆衛生局の認可の元行なっていると報道があった。報道によれば水着を着用した女性の身体に笹などを敷き、直接肌に触れないように提供するという([[アメリカ]]では寿司そのものも素手では調理しない場合が多い)。ちなみに経営者の1人は日本人とのハーフということだが、日本人では無い。
 
==女体盛りで問題となった事件==
倫理面で問題をはらむため、公良俗の観点において取り沙汰される事がある。
 
===同志社女体盛り事件===
[[1997年]]、[[同志社大学]]の学園祭において、学生による模擬店で「松(三千円)」「竹(二千円)」「梅(千五百円)」の三コースを設定。松は水着姿、竹は運動着姿の女子学生が、梅は上半身裸の男子学生がそれぞれ横になり、ラップを巻いた腹の上にプリンやポテトチップなどを盛って客に提供したという。「社会常識を逸脱している」との大学側などの指導で最終日に営業を中止した。
 
===青年会議所女体盛り事件===
[[1998年]]2月に[[日本青年会議所]]が北海道旭川において全国規模の大会を開催した際の打ち上げパーティーにおいて、コンパニオンとして呼んだ16歳の少女を裸にし、女体盛りパーティーをした。その現場が写真週刊誌に掲載され、北海道[[青少年保護育成条例]]違反などで逮捕者が4人出ている。[[松山政司|政治家]]もその場に参加していたとして問題になった。
===中国雲南省女体盛り事件===
[[2004年]][[4月2日]]に[[中華人民共和国|中国]][[雲南省]][[昆明|昆明市]]で、日本に帰化した中国人が経営するある飲食店が話題集めに女体盛りキャンペーンを行うと広告。これを知った地元の衛生局と工商局により、風俗を乱し、婦人の人権を貶め、衛生面でも問題があるとして、キャンペーンを取りやめさせると共に罰金2000元を科した。
 
==外部リンク==
[http://umemiya.hp.infoseek.co.jp/mori.html 女体盛りプロジェクト]
[[Category:性の文化|によたいもり]]