「ブライアン・フェリー」の版間の差分

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自身も優れたソングライターで、ロキシー・ミュージックでは曲作りの中心を担っていたが、ソロ活動では、他人の曲をカヴァーするのも好んでいる。[[ボブ・ディラン]]の反戦歌「[[はげしい雨が降る]]」<ref>http://www.pastemagazine.com/.../bryan-ferry-a-hard-rains-a-...</ref>、[[ビーチ・ボーイズ]]の「ドント・ワリー・ベイビー」、[[プラターズ]]の「[[煙が目にしみる]]」などのカバー作品を発表している。『タクシー』は[[ブラックミュージック|黒人音楽]]のカヴァーが中心だが、[[ヴェルヴェット・アンダーグラウンド]]のカヴァーも含む。『ディラネスク』は全曲ボブ・ディランのカヴァー。他にも[[ビートルズ]]や[[エルヴィス・プレスリー]]等を取り上げている。
 
基本的にシンガーであるが、ハーモニカやギター、キーボードも演奏する。特に多くのアルバムとライブにて披露されているキーボードは、「ぶっきらぼう」な印象を受ける個性的なサウンド演奏本人のセンスと技術的な制約に由来する[[ヘタウマ]]の典型である。ハーモニカもロキシー・ミュージック初期のアルバム『[[フォー・ユア・プレジャー]]』やソロ・アルバム『レッツ・スティック・トゥゲザー』などのほか、一部のライブで聴くことが出来る。ハーモニカは本来[[ブルース]]の楽器であるが、ブライアンの演奏にはソウルフルな味わいがあり(『レッツ・スティック・トゥゲザー』では[[メル・コリンズ]]のサックスと聴き比べることもできる)、彼のルーツを知る手掛かりとして興味深い。ギターは初期のライブ映像や『[[アヴァロン (アルバム)|アヴァロン]]』の「インディア」などで披露されている。
 
== ディスコグラフィ ==