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# [[牡馬]]・[[せん馬|騸馬]]で[[重賞]]を5勝した馬
# [[牝馬]]・[[障害競走]]で重賞を4勝した馬
# 以上いずれかの条件を満たした馬と合同で引退式を行う場合([[モンテプリンス]]と[[シービークロス]]との引退式が有名)
など、競馬発展に多大な功績を残した馬で希望すれば競馬開催日に行うことができる。ただし、引退式に掛かる経費は[[馬主]]の負担となる。このため、必ずしも全てのGI勝ち馬が引退式を執り行うわけではなく、むしろ少数である。引退式は、主に翌年1月に[[中山競馬場]]・[[京都競馬場]]で行う馬が多く、引退レースとして[[有馬記念]]や[[阪神カップ]]に出走した馬はレース直後に行うこともある。特殊な例では誘導馬として引退式を行った[[メイショウカイドウ]] <ref>[https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_738771/ 誘導馬メイショウカイドウ引退式 武豊「小倉に来ると不思議なくらい強い馬でした」] エキサイトニュース(元記事:東京スポーツ)、2017年8月21日、2019年12月29日閲覧</ref>や[[東京競馬場|東京]]、京都、[[笠松競馬場|笠松]]の3場で挙行した[[オグリキャップ]]、引退レースの有馬記念を出走回避したことで引退式の開催が二転三転した[[エイシンフラッシュ]] <ref>[http://www.jra.go.jp/news/201312/121904.html エイシンフラッシュ号の有馬記念(GI)出走取りやめについて] 日本中央競馬会 2013年12月19日閲覧</ref><ref>[http://www.jra.go.jp/news/201312/122003.html エイシンフラッシュ号の引退式について【12月23日(祝・月)】] 日本中央競馬会 2013年12月20日閲覧</ref>など。また合同での引退式は[[モンテプリンス]]と[[シービークロス]]、[[テイエムオペラオー]]と[[メイショウドトウ]]の引退式が有名である。
など、競馬発展に多大な功績を残した馬で希望すれば競馬開催日に行うことができる。ただし、引退式に掛かる経費は[[馬主]]の負担となる。また、重賞を1勝でもすればJRAにより公式サイトなどで競走馬登録を抹消した旨と今後について告知がなされる<ref>例:[http://jra.jp/news/201612/120902.html 2016年のホッコータルマエの競走馬登録抹消時のJRA公式サイトの記事]</ref>。ただしJRAで競走馬登録を抹消した競走馬が海外で再デビューする例もある([[シャドウゲイト (競走馬)|シャドウゲイト]]や[[キングストレイル]]がその例)。なお、種牡馬や繁殖牝馬の引退は事実上の廃用である場合がほとんどである。
 
など、競馬発展に多大な功績これらの条件残し馬で希望すれば競馬開催日に行うことができる。ただ、引退式に掛かる経費は[[馬主]]の負担とている。またくても、重賞を1勝でもすればJRAにより公式サイトなどで競走馬登録を抹消した旨と今後について告知がなされる<ref>例:[http://jra.jp/news/201612/120902.html 2016年のホッコータルマエの競走馬登録抹消時のJRA公式サイトの記事]</ref>。ただしJRAで競走馬登録を抹消した競走馬が海外で再デビューする例もある([[シャドウゲイト (競走馬)|シャドウゲイト]]や[[キングストレイル]]がその例)。なお、種牡馬や繁殖牝馬の引退は事実上の廃用である場合がほとんどである。
 
[[騎手]]の場合、騎手免許取消願が受理された時点で引退となる。騎手には[[定年]]制は設けられておらず、引退は体力の限界を判断した場合、成績低迷により騎手としての収入が少なく、生活の維持のためには比較的収入が安定する[[調教助手]]や[[調教師]]への転向が必要と判断した場合など、自らに委ねられる。