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その後浜口美穂建築研究所を設立して、戦後の住宅改善に貢献。特に住宅で裏方に追いやられていた台所を機能的で明るい場所に引き上げた功績で知られる。その思想は1955年発足の[[日本住宅公団]]の[[台所]]に採用されて販売促進に貢献する。
 
建築作品は小住宅が多数ある。主要建築作品に住宅公団型ステンレス流しの設計(1955年)国鉄大井工場工員集合住宅、関東製鋼杜宅、青山・南町第二ピル公団アパート、スペインのコスタ・デル・ソル別荘計画(海陽荘クラブ、カサ・マルソル、1974年から1989年)
、スペインのコスタ・デル・ソル別荘計画(海陽荘クラブ、カサ・マルソル、1974年から1989年)
 
著書に『日本住宅の封建制』(相模書房、1930年(復刻が1989年))がある。住生活様式の近代化を平易な文章でつづった『日本住宅の封建性』は、新しい時代の到来と方向を告げた。
『生活時間・生活空間』『住宅論』(「建築学大系」1 彰国社、1934年)
 
== 参考文献 ==
*「浜口ミホ氏死去」『建築文化』1988年5月号