「ベルナール・アルノー」の版間の差分

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世界的な富豪として知られ、雑誌[[フォーブス (雑誌)|フォーブス]]の2018年度世界長者番付において、世界で4番目の富豪と推定されている。
 
フランス北部の[[ルーベ]]生まれ。[[エコール・ポリテクニーク]]出身。妻と5人の子供がいる。不動産業の家に生まれ、父から事業を受け継いだが、高級ブランド業界とは全く無縁だった。[[フランソワ・ミッテラン]]大統領の[[社会主義]]政策を嫌って[[アメリカ合衆国|アメリカ]]へ米。現地のタクシー運転手が何気ない会話の中で「(フランスのことは全く知らないが)ディオールだけは知ってい」と語ったのをきっかけに、ブランドビジネスに開眼した。帰国後の[[1984年]]、クリスチャン・ディオールを当時保有していたマルセル・ブサック・グループを、自身の不動産業を担保にした資金で買収したのを皮切りに、次々とブランドを買収して世界有数のグループに育て上げた。
 
[[カルフール]]の10%の株式を所有し、13%を所有するアレー家に次ぐ第2位の大株主でもあり、[[中華人民共和国|中国]]国内で[[ダライ・ラマ14世]]を支援しているとの噂が飛び交ったこともある。このため中国では[[カルフールボイコット]]運動が起こったが、アルノー本人が否定し、「[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]をボイコットすべきでない」と述べた。