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DOOMおよびDOOM IIは、いくつかの点で3D処理の簡略化が図られた、いわゆる「疑似3D」である。視線(カメラ)は移動と水平方向の回転(ヨー運動)しかせず、攻撃は上下に狙いをつけることができない(縦軸が一致していれば当たったという判定になる)。敵モンスターなど可動の物体はビルボード式であり、ワールドは水平面と垂直面だけで構成されている。完全な3DFPSは後継作の[[Quake]]で実現された。
 
コンソールではゲームボーイアドバンス版が発売されている他、[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]で発売された『DOOM 3 Limited Collector's Edition』や、『Resurrection of Evil』にも収録されている(日本では未発売)。XBOX版は完全移植に近く、ゲームボーイアドバンス版は削られている部分や変更点があるものの、オリジナル版をほぼ忠実に再現している。『Master Levels for DOOMII』はXbox版『Resurrection of Evil』に収録作品として移植されている。
 
日本でも[[ソフトバンク]]より発売されたプレイステーション、セガサターン版『DOOM』(開発は[[ウィリアムス (ゲーム)|Williams Entertainment]]が担当)にも収録はされているものの、完全移植では無く、オリジナル版には存在したステージ間のストーリー表示や幾つかのマップ、モンスター、ラストボス等が削られてしまっている。また、オリジナル版の明るく軽快な曲とは違い、こちらはBGMが全て[[アンビエント]]系のダークな雰囲気のものに変更されており、幾つかのマップや背景などもプレイステーション、セガサターンオリジナルのものが収録されている。プレイステーション版『Final DOOM』も同様である。
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また、このDOOM 3には[[拡張パック]](Resurrection of Evil)があり、新たにGrapperとDouble-Barreled Shotgunという武器が追加された。Double-BarreledはDOOM 2にも存在した短銃身水平二連ショットガンであり、今もなおFPS史上における人気武器の一つである。もう一つのGrapperは、[[ハーフライフ2]]にも出てきた零点エネルギー銃(重力銃)のようなもので、周囲のオブジェクトや敵のエネルギー弾を吸い寄せて投げ付けたり、あるいは小さな敵なら直接掴んで投げることが出来る。新しい敵としてはImpの強化版といえるVulgar、キャノン砲を連射してくるBruiserなどが登場する。
 
本編、拡張パック共に日本国外版[[Xbox (ゲーム機)|Xbox]]にも移植されている(日本国内では未発売だが、リージョンフリーなので日本のXboxでもプレイ可能)。
 
2012年には本編、拡張パック、旧2作を収録した完全版『'''DOOM 3: BFG Edition'''』が発売された。プラットフォームはPC、[[PlayStation 3|プレイステーション3]]、[[Xbox 360]]。この作品は武器を装備したままフラッシュライトを点灯できるようになるなどのゲームシステムの若干の変更や改良がされた他、新たなミッション(Lost Mission)が追加されている。なお発売にあたり本編と拡張パック(Resurrection of Evil、Lost Mission)は完全日本語化されている(音声は日本語吹き替えされている)