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ある日、[[インドラ]]と神々の導師である[[ブリハスパティ]]が[[シヴァ]]への巡礼のため、[[カイラス山]]に登っ
その修行僧は実はシヴァであり、彼はインドラ達が自分の正体を見抜けるかどうか試していたのだが、インドラは全く気付かなかった。▼
▲シヴァはインドラ達が自分の正体を見抜けるかどうか試していたのだが、インドラは全く気付かなかった。
それどころか、修行僧に扮したシヴァが何を問われても無口のままだったので、インドラは怒りの余り[[ヴァジュラ]]まで振るって彼を焼き殺そうとした。
これに対し、シヴァは第三の目に火を宿して怒りの形相を示すと、ブリハスパティはようやく修行僧の正体がシヴァであることに気づき、両神は平謝りして彼に許しを請うた。
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