「カメムシ目」の版間の差分
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== 特徴 ==
===形態===
カメムシ目は、非常に多様性に富み、様々な生活をするものがいるため、全体の形や各部の構造はその群によって大きく異なる。淡水性のものでは水中生活のための構造が発達する。アブラムシや[[カイガラムシ]]では、[[翅]]を持た
共通する特徴は、[[口器]]が細長くなり、左右が重なり合うようにして針状になることである。[[チョウ目]]のものもその点は似ているが、カメムシ目のものは口器全体を巻き込むことはせず、頭部から腹部にかけての腹側の中心線に沿って納める。ただし、一部には後述のように[[摂食]]において主役を演ずる口針を体内で巻き込むものが知られている。植食性のものでは口器の鞘に当たる口吻は細長く、肉食性のものでは短く、鉤型に曲げるものが多い。内部の口針も食植性のもので非常に長くなっているものが多い。
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