「熊沢重文」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
44行目:
そして[[2012年]]には[[マーベラスカイザー]]で取りたいレースの1つである[[中山大障害]]を制し、平地、障害両方でのGI勝利を達成した。年末のビッグレースである[[中山大障害]]と[[有馬記念]]の両方を制した騎手は、熊沢の他に[[伊藤竹男]]・[[加賀武見]]などがいるが数少ない記録である。1999年に障害競走でのグレード制が導入されて以降では、平地GI・障害GI(J・GI)の両方を制したのは熊沢が初のことである<ref>後に[[柴田大知]]が平地・障害両GI制覇を達成。障害競走でのグレード制導入前で、中山大障害と、平地GI([[1984年]]のグレード制導入以降)の両方を制した騎手に[[根本康広]]と[[小島貞博]]がいる。根本は中山大障害(春)(現:[[中山グランドジャンプ]]、[[1979年]])と日本ダービー([[1987年]])を制覇、小島は[[1981年]]の中山大障害春秋連覇と日本ダービー([[1992年]]と[[1995年]])を制覇しており、熊沢が目標としている日本ダービーと中山大障害の両方を制している。</ref>。熊沢のように、平地のGI騎乗経験のある騎手がコンスタントに障害競走にも騎乗している騎手は少なく、熊沢の他には[[高田潤]]([[ドリームパスポート]]ほか)や[[柴田大知]]([[マイネルホウオウ]]ほか)、[[大庭和弥]]([[テイエムオオタカ]]ほか)程度しかいない。
 
2019年([[令和]]元年)現在、[[昭和]]・[[平成]]の2元号にわたりGI競走を制覇した騎手は[[武豊]]と熊沢のみ。なお、武は2019年[[菊花賞]]優勝で昭和から令和の3元号に跨ぐGI制覇を達成しており、熊沢が達成すれば史上2人目かつ今後誰一人達成不可能な記録となる。
 
<br />