「うる星やつら オンリー・ユー」の版間の差分

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迫るスケジュールの中で苦労して内容を破綻しないようにまとめ上げ、「うる星」の原作・TVにそれまで登場した主要なキャラクターが一堂に会し、ドタバタなラブコメディの展開をベースにしつつ、時空を股に掛けた壮大なスケールでラムを助ける形で活躍を描く。パロディが多く、[[ダスティン・ホフマン]]主演の映画『[[卒業 (1967年の映画)|卒業]]』をイメージしたシーンは有名。また、ラムがあたるを「[[ダーリン]]」と呼ぶのと対照的に、エルはあたるを「ハニー」と呼んでいる。[[キャラクターデザイン]]においても、ラムのスタイルをそれまでのテレビシリーズより更に良くしてある。
 
公開時、併映作品との関係から上映時間を80分と短くすることとなり、一部シーン(物語序盤のロゼとレイの初登場シーン、ラムの夜のカフェでのシーンなど)が大幅にカットされている。後にファンの声に応え、未使用シーンを加えて104分に再編集した『'''うる星やつら オンリーユー(ノーカット版)'''』が公開された。だが、このノーカット版を『プロデューサーズ・カット』と揶揄する押井は「やっぱり長過ぎた」と後に語っている。2016年にWOWOWで放送されたバージョンでは、冒頭の面堂家シーンが丸々カットされている。2020年にシネフィルWOWOWで放送された際もそのシーンがカットされた劇場公開時と同じ80分バージョンが放送された。
 
ノーカット版でも収録されていない完成フィルムも多々存在する。一番尺が長いものは星間タクシー内でのメガネ達の宴会シーン(この映像は一部が予告編に収録)で、その他にも本編中盤まで細かい未使用カットがあり、それらについては公開当時発売されたフィルムコミック上巻に台詞入りで収録されている。