「サプライチェーン・マネジメント」の版間の差分

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サプライチェーンとバリューチェーンの違いを追記
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{{参照方法|date=2010年12月}}
'''サプライ・チェーン・マネジメント'''({{lang-en-short|supply chain management}}、SCM)、'''供給連鎖管理'''(きょうきゅうれんさかんり)とは、物流システムをある1つの企業の内部に限定することなく、複数の企業間で統合的な物流システムを構築し、経営の成果を高めるための[[マネジメント]]手法である。なお、この場合の「複数の企業間」とは旧来の親会社・子会社のような企業グループ内での関係に留まらず、対等な企業間で構築される物流システムもサプライ・チェーン・マネジメントと呼ばれる<ref>拓海広志『ビジュアルでわかる船と海運のはなし(改訂増補版)』、成山堂書店、2007年、181ページ</ref>。しかし、実際には企業間の取引は対等であると限らず、現実と理論との乖離があり、その隙間(gap)分析が重要になる。また、サプライチェーンが顧客に届くまでの複数企業間の流れであるのに対して、[[バリュー・チェーン]]は一企業内の業務の流れを指す
 
米国の{{仮リンク|サプライチェーンカウンシル|en|Supply-Chain Council}}による定義では