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部分コメントアウトの件について
 
語義についてのソースをメモしておきます。長谷川鑛平『本と校正』(中公新書/昭和40年刊行)
1行目:
''Windowsなどで標準的に遣われる~''という一節をコメントアウトしました. いささか文字コード(の、とくに文字名)にこだわり過ぎだと思います.<BR/>確かにウィンドウズでは、JISコードの1区33点(だっけか?)をU+FF5Eにマッピングしてますが、そもそもJISでは「全角チルダ」と「波ダッシュ」の区別が無いのではないでしょうか?<BR/>一般に横書きの際に使われるのは左から「下上下上」(/\/)という波形だと思いますが、UNICODEのU+301C"wave dash"の参考字体と「上下上下」(\/\)という波になっています. ウィンドウズの標準付属フォントのU+301CはUNICODEの参考字体と同じ波形で、こうした(ある意味)「UNICODEに忠実な」フォントでは横書きでU+301Cを使うと日本の慣習には合わなくなります. マイクロソフトの現行変換表はそれを考慮しての事かも知れません. ただ、縦書きの場合には標準的なU+301Cを90°回転させた形が使われる訳で、ウィンドウズ標準フォントのU+FF5Eも縦書き時はその様になりますが、これはチルダと呼べないという意味では、正しいとは言えない挙動でしょうが、UNICODE上の文字名や文字の配置で考えた時の話に過ぎません. ウィンドウズ上で文書をシフトJISなどJIS系からUNICODE系に変換すれば、有無を言わさずU+FF5E"fullwidth tilde"が使われる訳で、横書きする分には「誤り」とは言えないですし、言わば習慣的なものです(普及率から言えば「デファクトスタンダード」と言っても過言ではありません). 横書き時にU+301Cとしてチルダ形を出力するフォントが世界的に普及し、マイクロソフトが変換表を差し替えない限りこの習慣は続くでしょう. [[利用者:A perfect fool|a perfect fool]] 2006年7月17日 (月) 21:37 (UTC)
 
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(メモ)「約物」の語義については、自分が目を通したどの印刷辞典・DTP関連書にも載っておらず、ベテラン編集者や印刷会社の方、印刷博物館のスタッフの方などに質問しても判明しませんでした。が、長谷川鑛平『本と校正』(中公新書/昭和40年刊行)に「しめくくるもの」の意、とあったので、本文に追記してあります。(というか漢和辞典から類推できたのですが……) ほかのソースもあったら加筆訂正お願いします。[[利用者:FeZn|FeZn]] 2006年9月9日 (土) 18:05 (UTC)
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