「レトルトカレー」の版間の差分

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他社もつぎつぎにレトルトカレー市場に参入したが、そのなかでも注目すべき成功をおさめた製品は[[1971年]]発売の[[ハウス食品]]の'''『[[ククレカレー]]』'''である。同製品のテレビコマーシャルで使われた[[キャッチコピー]]「おせちもいいけどカレーもね!」([[1976年]]から数年間、年末年始に放送された。CMキャラクターは[[キャンディーズ]]→[[近藤真彦]])は広く浸透し、レトルトカレー市場の拡大に貢献した。
 
=== ターゲット層を絞った商品・タイアップ展開 ===
[[1985年]]に[[エスビー食品]]から、幼児向けの甘口カレーとして人気を得ていた即席カレー[[ルー (食品)|ルー]]の'''『[[カレーの王子さま]]』'''のレトルト版が発売された。さらに[[1986年]]には[[江崎グリコ]]から「[[辛味|激辛]]好きの大人」をターゲットにした『[[LEE (レトルトカレー)|LEE]]』が発売され、それぞれ成功をおさめた。これらは特定の年代・嗜好のユーザーにターゲットを絞って成功した商品の例である。幼児向けカレーの分野では、「[[それいけ!アンパンマン]]」や「[[ポケットモンスター (アニメ)|ポケットモンスター]]」、「[[妖怪ウォッチ]]」などの人気[[アニメ]]と[[タイアップ]]した商品も次々に販売されている。