「仮面ライダードライブ」の版間の差分

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うつみ (会話 | 投稿記録)
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; {{読み仮名|本願寺 純|ほんがんじ じゅん}}
: 特状課課長。階級は警視。血液型はA型。一人称は「私」{{efn|第24話では「俺」を用いている。}}。特状課の仲間などは「ちゃん」付けで呼ぶ。
: トラブル嫌いの穏健派で大きな変化を好ましく思わず、「○○(自身の一人称)はねぇ、○○(自身の性分や心境)なんですよぉ」と述懐するのが癖。 普段は部下たちの行動をただ見守っているだけで自分からは何も行動しないが、進ノ介が服役中の囚人と面会できるように交渉したり、迷う部下たちにアドバイスを行うなど要所においては適切なバックアップを行っており、底知れない実力で究を驚愕させたこともある。妻と娘の三人家族だが、本人曰く最近は娘との関係がギクシャクしているらしい。
: 趣味はゴルフ。[[フィーチャー・フォン|ガラケー]]の占いにこだわっており、ネクタイの色はその日のラッキーカラーによって合わせている。占いはわりと的中しているらしい
: 実はドライブドライバーであるクリムの最大の支援者であり、仮面ライダードライブが警察組織の内部で活動し易い隠れ蓑として特状課を設立。大勢の人前で進ノ介が変身した件を受けたことで隠していた素性を明かし、ロイミュードの注意を警察側に惹きつける意味合いをこめて、ドライブの正体を世間に公表した{{efn|世界規模で起きたグローバルフリーズを含めた一連のロイミュード絡みの事件について、警察内でまとめられているデータが少なすぎることにかねてから疑問を抱いており、それらの事件に警察関係者が関わっているのではないかと真影/001の正体発覚以前より疑っていた。}}。
: 物語終盤では、警察が開発した量産型ドライバー第一号の被験者として'''仮面ライダー純'''に変身した。しかし量産型第一号と言う事もあり、変身数十秒後に機能停止し、変身状態のまま動けなくなった為、作中この姿戦闘に参加することはなかった。
: ロイミュードとの戦いが終わり参事官に就任、進ノ介がネオシェードとの因縁に決着をつけた後、彼を捜査一課に転属させる辞令を手渡す。その後、特状課での功績が認められ彼の元に依頼が殺到し、「困った時の本願寺参り」とまで呼ばれる程になり、後に警視庁副総監に昇進する。
: 名前は自分では行動しないことから「他力本願」に由来する<ref name="CB0三条" />。初期案では女性管理職という設定であった<ref name="CB0大森" />。
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; {{読み仮名|追田 現八郎|おった げんぱちろう}}
: 警視庁捜査一課警部補。一人称は「俺」。愛称は「現さん」。りんなからは「ゲンパチ」と呼ばれている。
: 特状課との連絡要員。物語序盤は階級が上である本願寺も含めた特状課を厄介者扱いしており、特に究とは大人げなく揉めることが多かったが、元同僚であった進ノ介には一目置いており、りんなのことを「先生」と呼び気に入っている{{efn|婚約後も時々「先生」と呼んでしまい、彼女からキレられている。}}。現実主義者かつかなりの頑固者で、当初は重加速現象の存在を「単なる都市伝説」と否定しており、自らが身を持って体験をしても頑なに認めようとしなかった。特状課と行動するうちにロイミュードや仮面ライダードライブ{{efn|ただし、毎回重加速状況下であるため一部分しか目視できていない上、タイプチェンジも認識していないので絵に描き起こした容姿が赤い手(スピード)・黒い脚(ワイルド)・緑の顔(テクニック)と3タイプごちゃ混ぜになっていた。}}{{efn|5カ所同時殺人事件においては、(重加速現象下に置かれてはいたが)仮面ライダードライブ(タイプスピード)及び仮面ライダーマッハの全体像を初めて目の当たりにし、後に特状課に訪れた際には「やっと仮面ライダー(の全体像)を見ることができた」と大喜びしていたが、依然としてドライブの「タイプチェンジ」については知らないため、「黒い仮面ライダー(ワイルド)と緑の仮面ライダー(テクニック)は仮面ライダードライブ(スピード)及び仮面ライダーマッハとは別の2人の仮面ライダーで『仮面ライダー』は全部で4人いる」と勘違いしていた。その後、ソードロイミュードの事件ではタイプフォーミュラへのタイプチェンジを視認している。}}の存在を含めた数々の怪現象を次第に認めるようになり、今や体を張って重加速現象がらみの事件の捜査に取り組んでいるが、かつての自分のように怪現象に理解を示さない上層部には憤慨している{{efn|ソードロイミュードの事件中、ロイミュードと仮面ライダーの存在を知った警視庁捜査一課の同僚数人が特状課に出向き、追田に謝罪した。}}。
: ロイミュードとの戦いが終わった後、警部に昇進。警視庁の名物刑事として半生を捜査一課に捧げ、後に捜査一課長となる。
: 名前は「(犯人を)追う現場主義者」であることに由来し<ref name="CB0三条" />、時代劇『[[影同心|影同心II]]』の堀田源八郎のもじりでもある。
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: 幾度と無く特状課の捜査を妨害しているが、逆に彼らの策略{{efn|謹慎した進ノ介を監視に来た際、彼の作戦に協力したチェイスがプロトゼロの姿で自身に襲いかかり、進ノ介たちに詰め寄られた結果、進ノ介の謹慎を解除することを余儀無くされたり、カラフルコマーシャルが作った無数の被害者の立体映像に困惑するなど。}}に出し抜かれてしまうことも多く、その都度腰を抜かしている。
: その正体は進ノ介の父・英介を殺した12年前の事件の真犯人であり、[[プライド]]が異常に肥大した[[エゴイスト]]でブレンからも「愚劣で卑怯で最低な人間」と評されている。個人としてのプライドに反し、警察官としての誇りは全く持ち合わせていない。12年前の銀行強盗事件で、英介の「真の警察官」としての姿を目の当たりにしたことで、彼に対する「嫉妬」が爆発し、混乱に乗じる形で強盗犯が持っていた拳銃で英介を射殺。その一部始終を見ていた001(フリーズこと真影)に隷属化されずっと屈辱感を抱きつつ従っていた。
: ブレンがドライブたちに敗れて逃げ去った後、進ノ介の手で逮捕されるが、何故か余裕を見せ、「ロイミュードと仮面ライダー、どっちが勝つか最後まで見届けてやる」と不敵な捨て台詞と陰湿な嘲笑を残しつつ連行されていった。
: なお、仁良が失脚した後の捜査一課課長には前任者の赤城という刑事が復帰する形で着任した模様
:; 『小説 仮面ライダードライブ』
:: 005に操られた西掘光也によって脱獄し、同じく彼の手で脱獄した浅村誠(宇津木壮)、根岸逸郎、多賀始、坂木光一ら、かつて自分同じくロイミュードに関連した事件に関わった犯罪者達の中心的存在に立ち、進ノ介への復讐も兼ねて、西堀(005)の暗躍に嬉々と加担する。
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: 生前の自身の家庭については、本人曰く「研究一筋で、生涯独身」で、妻子を持つことは無かったらしい。
: 親友の蛮野博士の頼みを受け来日しロイミュードの開発に携わるも、独自に開発したコア・ドライビアを搭載した試作機・000が重加速現象を起こしたことで実用化には反対していた。蛮野が独断で000の技術を盗用した001-003を開発し、002(ハート)に対して非人道的な「実験」と言う名の拷問を行う姿を目の当たりにしたことで失望し、彼と絶交した。
: 15年前にハートを始めとする初期型ロイミュード達の反逆に遭って「人間」としては死亡するした{{efn|そのためドライバーとなった後も自分を殺害した初期型ロイミュード001-003(特にフリーズとハート)にはトラウマを持っており、待機中に時折ロイミュードに襲撃された夜の記憶を”悪夢”としてフラッシュバックすることがある。その際は「うなされる」ような想定外の動作を起こす(このことについては「面倒な性質が残っている」と独白している)。}}。
:
; {{Anchor|蛮野天十郎|{{読み仮名|蛮野 天十郎|ばんの てんじゅうろう}}}} / ゴルドドライブ
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; ブレン
:* コピー元:'''{{読み仮名|杵田光晴|きねた みつはる}}'''。中央情報局副所長の天才プログラマー、眼鏡やハンカチを愛用していたのは、近眼で汗っかきな彼の影響によを受け、メガネとハンカチを愛用していものだった
: 最初期に作られた3体のロイミュードのうちの1体であり、蛮野は「知識」を探求させようとしていた。参謀を務めており、主にロイミュードの監視や管理、ハートの補佐を担う。一人称は「私」。人間態は深緑のジャケットを着用し銀縁の眼鏡をかけた青年の姿を取る。ロイミュードとしてのナンバーは003。人間社会では特殊事件・機械生命体の専門の研究主任である'''{{読み仮名|能見 壮|のうみ そう}}'''{{Sfn|フォトブック|2015|p=62}}{{Sfn|超全集|2015|pp=54-55|loc=「ブレン」}}として活動している。
: やや大きめのタブレット型端末{{efn|第2話で一般人から奪ったもの。}}を持ち歩いており、主に情報収集や粛清したロイミュードのコアを吸収することに用いている。タブレット端末の内部には蛮野天十郎博士の意識が内蔵されており、蛮野とはタブレット越しに対話を行っていた模様{{R|TOKUJO}}。
: 基本的にはどんな相手にも敬語を使い、知的に構えているが神経質かつ慎重な性格。「○○で××で△△だ」と異なる単語を三つ並べ、相手の行動や性質などを端的に表現する癖がある。ハートに対して強い忠誠心を抱いているが、それが原因でメディックとは常に対立している。
: メディックとは犬猿仁良仲であるが、これが元でフリーズ嫉妬下につき、感情を吸収し超進化態に至るも、ドライブらとの戦闘により敗北。長らくコアの状態になてしまうが、トルネードの死後にメディックの意で復活する{{efn|ただし、メディックにより何時でもコアの姿に戻すことができ細工をしたバット特殊なバイラルコアにより復活したを用いられている}}第42話で蛮野の計画を妨害かしようとするハートの頼みを受け逃亡するが彼女メディックが蛮野の操り人形となったことで、仲間意識が芽生え独自に救出を模索し始める。姿やがて、メディック消す犠牲にしようとする蛮野の狙いに気づき、ハートに命じられの笑顔を取り戻すめに彼女を助けることもあってを決意する。その後自ら投降し蛮野に協力するふりをしつつ、メディックの体に自分の爪を仕込んで余剰エネルギーみプログラムメディックに仕向けられた書き換えることに対して、成功する。最期は自ら彼女の身代わりとなってシグマサーキュラーの余剰エネルギーを受けコアが限界を迎えてしまい、ハートたちの目前で「優秀で誠実で…」と言い残し消滅した。
: 三条はブレンの立ち位置を[[土方歳三]]に例えている<ref name="CB0三条" />。名前は「頭脳(ブレイン)」から来ており、作中では44話で触れられている。
: 徐々に感情表現が豊かでコミカルなキャラクター像になっていったのは、演じた[[松島庄汰]]を見込んだ脚本家の三条陸と、それに応えた松島のアドリブによるもの<ref name="超全集102">{{Harvnb|超全集|2015|pp=102-103|loc=「蕨野友也(ハート)×松島庄汰(ブレン)×馬場ふみか(メディック) ロイミュード座談会」}}</ref>。
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: 黒いナースキャップを付け、ゴスロリ風の衣装{{efn|なおこの衣装は彼女の精神状態に併せて外観が変化する機構があり、心の穢れが蓄積するごとに純白から漆黒へと変色していく。}}に身を包んだ女性型上級ロイミュード。一人称は「私」。ロイミュードとしてのナンバーは009<ref>テレビ朝日公式サイト CASTより{{Full|date=2019年6月}}。</ref>。
: グローバルフリーズの日にプロトドライブに撃破され、コアを体内に残したままの「仮死状態」となって眠っていたが、ボルトロイミュードの遺した装置により集められた電力を与えられて「目覚め」復活、以降幹部メンバーとして行動。「衛生兵」「医師」を意味するその名の通り、人間・動物・ロイミュードを問わず治療修復、改造を行う能力を持つ。なおこの能力には修復対象の感情が自身にフィードバックされるという副作用があり、能力を行使するだけで感情が蓄積されていく。
: 他者に対しては語尾に「〜ですわ」とつけるなど、物腰柔らかな口調で接するが、前述の能力による感情フィードバックから修復したロイミュードの悪の心を一手に引き受けたがために、その本性はロイミュードでもとりわけ狡猾・傲慢・冷酷と化しており、仲間のロイミュードを利用した挙句犠牲にする行為も平然と行う。ハートを「様」付けで呼び強い忠誠心を示すが、ハート以外は幹部を含めてぞんざいに扱うなど二面性のある態度を見せる。特に同じくハートへの忠誠心を示すブレンとは犬猿の仲であり、たびたび彼のことを貶している。それがもとで、ブレン、ハートと超進化態に至ることとなった
: 自ら超進化しようとコピー元の羽鳥美鈴を観察していたが、蛮野に初期化処置を受け、美鈴が愛犬・ショウに逢いたかったことを知り、自分のベースとなっていた感情がハートへの愛と気付いたことで超進化を果たすが、その直後蛮野の操り人形と化すばかりか、余剰エネルギーを自分に向けるようプログラミングされてしまう。しかし、ブレンの捨て身の策により洗脳を解かれ、進ノ介らと共闘する道を選ぶ。最終決戦で進ノ介・ハートと共にシグマサーキュラーの元へ向かう。しかし蛮野の初期化の際、コアを修復する能力と超重加速の力を失って身動きが取れなくなってしまうが、。瀕死の進ノ介を目の当たりにした際に自身の命と引き換えに進ノ介を治癒させ、ハートと進ノ介の勝利を願いながら涙を流し、「ごきげんよう…」と言い残し、消滅した。
: 企画段階では存在しておらず、仮面ライダーマッハや仮面ライダーチェイサーなどの登場に合わせて敵幹部も増やすために創作された<ref name="宇150P" />。第12話でバレエを踊っていたのは演じる[[馬場ふみか]]の特技を監督の[[石田秀範]]が[[アドリブ]]で取り入れたことによる<ref name="超全集102" />。第41話・第42話での犬とのエピソードは、夏の時期に「子供が興味のあるペットの要素を取り入れてくれ」というテレビ局側からの要請をもとに、犬好きである脚本家の[[長谷川圭一]]が膨らませていったものである<ref name="超全集104" />。
:; メディックロイミュード
335行目:
:
; フリーズ / {{読み仮名|真影 壮一|まかげ そういち}}
: 最初期に作られた3体のロイミュードのうちの1体であり、蛮野は「精神力」を探求させようとしていた。ロイミュードの裏方的存在。真影 壮一と名乗る壮年男性の姿で国家防衛局長官兼[[参議院議員]]として活動している。一人称は「私」。仁良からは「先生」と呼ばれている。ロイミュードとしてのナンバーは001。フリーズは進化態になった時の名前であり、下級ロイミュードとしての呼称は「001」。進化後も「真影」及び「001」と呼称され、作中で彼がフリーズと呼ばれたのは彼の死後に数回呼ばれた程度であことが多い
: 12年前に進ノ介の父・英介が殉職した銀行強盗事件にも関与しており、タレコミを使って英介を現場におびき寄せ、自分より真っ先に英介を射殺した仁良を「ロイミュードの進化に役立つ存在」として目をつけ、当時の事件現場に居合わせた関係者の記憶を自身の能力で改竄し事件における彼の存在を隠蔽するのと引き換えに、自身に対する忠誠を約束させ、隷属化した。後にブレンとオープンロイミュードに、その人物達の「口封じ」を命じている。
: カリスマ性に長けたハートをロイミュードの「王」として同胞の指導を任せ、自らは人間社会に潜伏している。その実態はメディックをして「不気味な男」と言わしめるほど謎に包まれており、ハートでさえ幻の存在と称している。
348行目:
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; {{Anchor|ロイミュード006|006}}
: ハートの要請を受け海外から帰国した上級ロイミュード。人間態は白いスーツに白のハットを被り、丸いサングラスをかけた男性で、二人の黒服の部下を従えたマフィアのボスを思わせるような風貌をしている。一人称は「私」。ハートに対しては「自分の足下には気をつけた方が良いよ」などと忠告し、あわよくばハートをも出し抜くという雰囲気さえ醸し出している。ブレンや008(トルネード)に対しては「お前」と呼ぶなど、やや高圧的な性格。第37話では廃墟でチェイス、剛と対峙した際に生身の人間態にもかかわらず中国武術(カンフー)を操り、2人の仮面ライダーを同時に相手にしても優位に立つなど圧倒的な戦闘能力を見せつけ、かなりの実力を持つ(演じた役者は実際に中国武術の日本代表として参加した世界大会において世界3位の成績を残している)。ハートの話ではすで曰く既に進化態になっているようだが、ハートにすら自身の進化態や能力などは隠しており、その真の実力は未知数。超進化への条件が蛮野天十郎の始末とされ、部下と共に蛮野(バンノドライバー)を襲撃するが光。自身の進化態を披露する直前に、蛮野の触手による不意打ちで肉体からコアのみを抜き出され破壊された。残った肉体は蛮野に奪われ、ゴルドドライブへの変身に使用されている。006自身は進化態になっていたが、姿を現す前に破壊されてしまった
:
; {{Anchor|ロイミュード008|008}} / トルネード
385行目:
=== 犯罪者 ===
; {{Anchor|西堀光也|{{読み仮名|西堀 光也|にしほり こうや}}}}
: 犯罪心理学者にして[[#ネオシェード|ネオシェード]]の模倣犯。後述の小説によるとネオシェードの模倣以外にも誘拐や傷害など多数の罪を犯している。テレビシリーズへの登場回数こそ多くはないが、特別編での事件にも多く関わっている人物でもある。
: 第0話(後述)の時点で既に逮捕されていたが、第11話では、SF作家で発明おじさんとして知られる美波護郎についての情報をきくため、泊進ノ介と拘置所で再会。その際、[[仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル|ルパンとの事件]]について尋ねている。
:; 第0話『[[仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル#『type ZERO』|カウントダウンtoグローバルフリーズ]]』