「ソナチネ (映画)」の版間の差分

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本作の宣伝ポスターやパッケージ、オープニングに映った槍に刺さっている青い魚は、[[ナポレオンフィッシュ]]という魚である。
 
製作当初は、『[[ダイ・ハード]]』のようなスペクタクルが予定されていた。しかし、北野の強い作家性から次第にシャープな表現に寄り、プロデューサーの[[奥山和由]]がその志向性に同意したこともあって、結果的には非常に芸術性の強い本作が出来上がった<ref>[{{cite news|url=https://contentsbusiness.wordpress.com/2017/02/12/奥山和由インタビュー/2/ |title=映画プロデューサー・奥山和由インタビュー]|publisher=|author=近藤多聞|date=2017-02-12}}</ref>。
 
初期タイトルが「沖縄ピエロ」と題されていたことから、[[ジャン・リュック・ゴダール]]の『[[気狂いピエロ]]』の影響を強く受けていると指摘されている<ref>[[町山智浩]]・[[柳下毅一郎]]『FBBの映画欠席裁判2』(洋泉社)[[TAKESHIS']]の評や[[町山智浩]]「映画ムダ話でゴダールの『気狂いピエロ』」を参考)</ref>。