「ソドム (ファイナルファイト)」の版間の差分

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== キャラクターの設定 ==
犯罪組織マッドギアの元幹部で、日本かぶれのアメリカ人。日本の兜を被り面頬をつけて素顔を隠し、上半身には「死」と「心」を合わせたような間違った漢字が書かれた[[アメリカンフットボール]]の防具を付けている。下半身はジーンズに足袋、草鞋履き姿。ZEROシリーズでは登場する時には[[三度笠]]と[[合羽]]を脱ぎ捨てる
 
『ZERO』シリーズでは登場する時には[[三度笠]]と[[合羽]]を被っており、対戦前にそれを脱ぎ捨てる。また、勝利ポーズでは[[扇子]]を取り出して芸をすることがある。
 
マッドギア崩壊後、自らのジャパニズムが間違っていることに気付き、それを見直すべく日本に渡る。[[飛騨]]の禅寺で修行を積み、それまで武器としていた[[日本刀|カタナ]]を[[十手]]に変え、「ジャパニーズ・マーシャルアーツ」なる格闘技と「[[わび・さび|ワビサビ]]・マインド」を習得。さらなるジャパニズムの追求と、真の理想である新生魔奴義亜(マッドギア)創立のために活動を開始する。
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『ZERO』シリーズのプロデューサーである[[船水紀孝]]は「『ファイナルファイト』(以下『FF』と表記)のソドムにカッコいいイメージを持っていたが、『ZERO』で十手を持たせた以後はどんどんお笑いキャラクターになっていった」と語っている<ref>[[ゲーメスト]]ムックVol.16『ストリートファイターZERO』P191およびALL ABOUTシリーズ Vol.11『ストリートファイターZERO』P261。</ref>。
 
=== 人物 ===
とにかく日本および[[日本の文化]]が大好き。[[リチャード・チェンバレン]]主演のテレビドラマ『[[将軍 SHOGUN|将軍]]』を見て感動したのをきっかけに、日本文化に傾倒する。本人は真摯に日本文化を理解しようとしているが、思い込みが激しく勘違いしているところが多い。ただし上述のようにマッドギア壊滅後にジャパニズムの間違いを認め、実際に日本に渡って修行していたなど、理解への努力は怠っていない。
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事故により廃墟となったマンハッタンビルの49階に、自ら購入したジャパニーズグッズ(中には盗品もある)を大量に置くなど、勝手に利用している。『ZERO3』ではこの部屋がホームステージ。また、歌舞伎役者を西洋風にアレンジしたペイントを施した大型[[貨物自動車|トラック]]を所有(日本版と日本国外版でデザインが異なる)。このトラックは『ZERO2』のホームステージと『ZERO3』のエンディングに登場する。
 
[[中平正彦]]の漫画『[[ストリートファイターZERO (漫画)|ストリートファイターZERO]]』においては素顔を見られたくないらしく、春麗と[[キャミィ|キラービー]]に面頬を割られ戦意を喪失している。『ZERO』の公式イラストや『ファイナルファイトリベンジ』のエンディングでも、防具を脱いでくつろぐ姿が描かれているが、兜はかぶったままだった。また、『ZERO2』の自身のエンディングにおいて相撲の取り組みに乱入した際も防具を脱いで回しを着用しているが、兜をかぶったままである。
 
=== 勝利メッセージ ===