「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ」の版間の差分

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移動はレール式であり、基本的にあらかじめ決められた場所へ自動的に移動・視点変更を行う。難易度は総じて高く、精密射撃や連射が必要となる場面も多い。
 
本シリーズの特徴としては、ステージ上に点在するルート分岐<ref>{{efn2|分岐は同社のガンシューティングとしては既に「[[レールチェイス]]、[[レールチェイス2|同2]]」、「[[エイリアン3|エイリアン3 ザ・ガン]]」、「[[バーチャコップ|バーチャコップ2]]」で採用されていたが、いずれも分岐点が明示され、プレイヤーが選択する方式だった。</ref>}}があり、ゾンビの襲撃を受けている人を保護する(襲いかかっているゾンビを倒す)と進行ルートが変化したり、ライフが回復する事もある。進行ルートによっては、ステージの内容以外にもボス戦の内容が変化する事もある。
 
難易度には16段階のランク方式を採用。ランクは一定時間経過時のライフ数が多いほど上がっていき、敵の攻撃や一般人誤射でダメージを受けると下がる<ref>{{efn2|一般人が登場しない『III』と『4』では、誤射でライフを失う事は無くなったため、ランク変化の条件も一部変わった。</ref>}}。<br />
高ランクでは敵が素早く攻撃するようになったり、体力が上がり倒すのに多くの弾が必要になるが、弱点の頭部<ref>{{efn2|『4』の一部敵のみ胸部となっている。</ref>}}はランク補正を受けない為、頭部への射撃が重要となる。
 
『1』『2』での武器は6発装填の[[拳銃|ハンドガン]]、『III』では6発装填のセミオート[[散弾銃|ショットガン]]、『4』『SD』では30発装填の[[短機関銃 |サブマシンガン]]となっている。<br />
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=== HODのゾンビ ===
{{独自研究範囲|[[バイオハザードシリーズ]]と類似している設定<ref>{{efn2|『1』の舞台は洋館兼研究所であり、ゾンビを銃で倒していく、『III』以外の作品では研究所内だけでなく街中などの屋外が舞台となる。</ref>}}や、バッドエンディングで重要人物がゾンビ化したり、ゾンビ化した人間<ref>{{efn2|『III』での傭兵部隊員、ボスである警備員デス、「オーバーキル」でのバイユー郡住人。</ref>}}が敵として登場していることから混同される|date=2018年7月}}が、HODにおけるゾンビはウィルスによって変異したものではなく、特殊な遺伝子が組み込まれたり、機械改造などを施された人造生物(ゴールドマン曰く「人類より上位の存在」)である(研究所で生産されている)。<br />
そのため、特別な場合を除いてゾンビに殺された人物がゾンビ化することは無い他、「オーバーキル」においては、ゾンビではなく「ミュータント」と呼ばれている。
 
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== 主な登場人物 ==
=== AMS ===
:『III』と外伝作品『EX』を除いた作品でプレイヤーキャラクターが所属している国際諜報機関。組織名の意味は物語で判明しておらず不明。<br />所属するエージェント([[スパイ|工作員]])はアメリカ人が多く、『4』ではロンドン周辺にヨーロッパ支局を構えている事から米国系組織と推測<ref>{{efn2|『1』攻略本「オフィシャルガイド」では「とある政府特務機関」。『2』攻略本「G's FILE」では「[[中央情報局|CIA]]をイメージすれば良いのかな。」と表現されている。</ref>}}される。
:『III』ではすでに解体されているため、直接は登場していない。
 
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: 『1』『III』序盤の1P側主人公。『1』時点で32歳のアメリカ人。『2』では複数あるエンディングの1つにのみ登場。
; [[G (架空の人物)|Agent "G"]]
:『1』『III』では2P側主人公。 『OVERKILL』『4SP』では1P側主人。身元の一切が不明<ref>{{efn2|『1』の攻略本「オフィシャルガイド」によると、トーマスとは歳が近い事は確かで、顔立ちから東洋系ロシア人と推測されている。</ref>}}であり、謎の多い人物。<br />『2』『4』にはデモシーンのみの登場。
; [[ジェームス・テイラー (ゲーム)|ジェームズ・テイラー]]
: 『2』『4』の1P側主人公。『2』時点で35歳のアメリカ人。『4』の最終場面に於いて死亡。『EX』にも『2』の姿で僅かに登場している。
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==== 協力者 ====
; 名も無きエージェント達
: 『1』での冒頭の致命傷を負った研究員<ref>{{efn2|『1』の攻略本「電脳指南」のAM1研スタッフインタビューにて、プログラマーが発言。当初、冒頭の研究員は髭面の「ローガン2」だったが、「潜入していたエージェントだとゲームの流れから理解できない」との理由で一般研究員の顔へと差し換えられた事が語られている。</ref>}}や、アーケード版の裏技や移植版で使用可能な「ローガン2」「G2」として間接的に登場。<br>キュリアン邸事件の直前に、研究員連続誘拐の調査でキュリアン邸に潜入、ボス「Chariot」の鎧の一部分を破壊していたが、何れも事件時に殉職している。
; ハリー・ハリス
: 『2』に登場。40歳前後のアメリカ人。事件時は現地指揮を執り、エイミーと共に住民の避難指揮や、乗物の運転を担当した。<br />だが途中でゴールドマンの罠に嵌って重傷を負ってしまい、後から追いついたジェームズとゲーリーに事件解決を託した。
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{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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== 外部リンク ==