|
野獣先輩
{{半保護|small=no}}
{{Infobox baseball player
|選手名 = 高橋 建
|英語表記 =
|所属球団 = 阪神タイガース
|役職 = 二軍投手コーチ
|背番号 = 72
|選手写真ファイル名 = Ken Takahashi on June 10, 2009.jpg
|写真のコメント = ニューヨーク・メッツ時代（2009年6月10日）
|国籍 = {{JPN}}
|出身地 = [[神奈川県]][[横浜市]][[戸塚区]]
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1969|4|16}}
|没年月日 =
|身長 = 184
|体重 = 90
|利き腕 = 左
|打席 = 左
|守備位置 = [[投手]]
|プロ入り年度 = {{NPBドラフト|1994}}
|ドラフト順位 = ドラフト4位
|初出場 = NPB / 1995年4月8日 <br /> MLB / 2009年5月2日
|最終出場 = NPB / 2010年9月29日 <br /> MLB / 2009年9月25日
|年俸 =
|経歴 =
* [[横浜中学校・高等学校|横浜高等学校]]
* [[拓殖大学野球部|拓殖大学]]
* [[トヨタ自動車硬式野球部|トヨタ自動車]]
* [[広島東洋カープ]] (1995 - 2008)
* [[ニューヨーク・メッツ]] (2009)
* 広島東洋カープ (2010)
|選出国 =
|選出年 =
|得票率 =
|選出方法 =
|経歴補足題 = コーチ歴
|経歴補足 =
* [[阪神タイガース]] (2016 - )
}}
'''高橋 建'''（たかはし けん、[[1969年]][[4月16日]] - ）は、[[神奈川県]][[横浜市]][[戸塚区]]出身の元[[プロ野球選手]]（[[投手]]、左投左打）、[[プロ野球コーチ|コーチ]]。現在は[[阪神タイガース]]の二軍投手コーチを務める<ref name=tigers>{{Cite news |title=2016年度 監督及びコーチについて|newspaper=阪神タイガース |date=2015-11-07 |url=http://hanshintigers.jp/news/topics/info_4017.html}}</ref>。
== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
[[横浜中学校・高等学校|横浜高校]]から[[東都大学野球連盟|東都]]の[[拓殖大学]]へ進学、大学時代は[[東都大学リーグ]]2部において野手として通算17本塁打を放つが4年から投手として頭角を現す。
その後[[トヨタ自動車硬式野球部|トヨタ自動車]]では主に左の中継ぎとして活躍。その後[[1994年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1994年度ドラフト会議]]にて[[広島東洋カープ]]から4位指名を受けて入団。
=== 広島時代 ===
{{by|1995年}}は中継ぎ中心ながら先発でも起用され、39試合に登板し、4勝4敗、防御率3.90の成績を残した。
{{by|1996年}}7月28日には[[ウエスタン・リーグ]]で[[ノーヒットノーラン]]を達成。同年は1軍でも24試合に登板したが2勝に留まった。
{{by|1997年}}は34試合に登板したが、防御率4点台後半と安定感を欠いた。この年チームはAクラスだったが、次のAクラスは[[2013年]]だったため、高橋が広島でAクラスを経験したのはこの年が最後だった。
{{by|1998年}}は41試合に登板し3勝8敗の成績だったが、防御率3.83と4年ぶりに防御率3点台を記録した。
{{by|1999年}}からは左の先発不足もあって先発での登板機会が増えた。同年もこれまで同様中継ぎ中心の起用がなされ、36試合に登板したが、先発では13試合で起用された。この年も3勝に留まった。
{{by|2000年}}は5勝9敗と負け越したものの自己最多となる50試合に登板し、[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]にも初選出された。また、シーズン終盤は抑えとして活躍を見せた。
{{by|2001年}}からは本格的に先発に転向し、開幕から左の先発メンバーのローテーション入りを果たし、自身初の2桁勝利（10勝8敗）に加え、[[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]に2年連続選出を果たした。
{{by|2002年}}は8月28日にその年に日本一となる[[読売ジャイアンツ]]相手に173球投げて、1-0での完封勝利をするなど見せ場もあったが、結局リーグ最多の14敗を記録した。
{{by|2003年}}開幕から8連勝を成し遂げ、最速149km/hのストレートと鋭いシュートを武器に防御率も1点台前半を記録した。前半不調だった[[黒田博樹]]、[[佐々岡真司]]、扁桃腺炎を患って戦線離脱した[[長谷川昌幸]]の穴を埋める活躍をして、左腕エースと呼ばれた。しかし、後半戦は1勝止まり。投手タイトルはもとより2年ぶりの2桁勝利も逃した。
{{by|2004年}}は前年のような投球ができず、3勝10敗、防御率5.53と投球内容が悪化。オフには[[フリーエージェント (日本プロ野球)|FA]]権を取得。巨人、阪神、MLBの[[トロント・ブルージェイズ]]が獲得の動きを見せたが、権利を行使せず残留。
{{by|2005年}}は開幕から先発ローテーションの一角を担っていたが、膝の故障で思うような投球ができず、プロ入り初の一軍未勝利となった。8月10日の精密検査で「左ひざ大腿骨滑車面軟骨損傷」と診断され、同月26日に左ひざを手術。一時は引退も考えたが、現役続行を希望してオフには前年の半額となる年俸で契約更改。
{{by|2006年}}はプロ入り初の先発登板無しに終わったが膝の故障が癒えた結果、防御率は4点台であったものの、年間通して中継ぎ左腕として活躍し自己最高の登板数を記録した。
{{by|2007年}}は開幕一軍は逃したものの、[[ジャレッド・フェルナンデス]]の故障によって先発に復帰し、5月17日の[[岡山県倉敷スポーツ公園野球場|倉敷マスカットスタジアム]]での対阪神戦で、2004年6月以来1072日ぶりの先発勝利を挙げた。往年の球威で押すスタイルから[[コントロール]]と変化球、特に[[シュート (球種)|シュート]]を有効に使った投球スタイルになり安定した投球を見せた。長年苦手だった夏場も特に問題なく乗り越えた。
{{by|2008年}}4月19日の対巨人戦にて投球数わずか102球で完封勝利。これは[[大野豊 (野球)|大野豊]]に次ぐ球団史上2位の高齢完封記録であると共に、対巨人戦完封の最年長記録でもある。5月3日の対横浜戦でも6回を無失点と好投し、更には横浜のエース[[三浦大輔]]から実に7年ぶりとなる先制の2ラン本塁打を放ち、この流れに乗って広島が勝利した。前半戦で6勝4敗、防御率3.03（選出時）の活躍を見せ、初めてファン投票によって[[2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|同年のオールスターゲーム]]に選出された。監督推薦だった2003年以来4度目の選出で、39歳2ヶ月のファン投票による選出は投手の最年長記録<ref group="注">従来の記録は[[佐々木主浩]]の36歳4ヶ月</ref>、39歳以上での初選出も史上3人目となる。しかし、9月には疲労で一軍登録を抹消された。最終的に[[規定投球回]]には到達しなかったが8勝5敗、防御率3.50の成績を残した。11月10日に、[[メジャーリーグベースボール|メジャーリーグ]]への移籍を視野に入れ、FA権を行使。
=== ブルージェイズ傘下時代 ===
{{by|2009年}}2月2日に[[ピーター・グリーンバーグ]]が代表取締役を務めるPEG社と業務提携しているGSEグループの[[中西剛]]を代理人とし、[[トロント・ブルージェイズ]]とマイナー契約を結んだ。招待選手として春季キャンプに参加したが、ビザ取得に追われて充分な練習期間に恵まれぬまま3月1日のオープン戦に初登板。その2イニング目でのスクイズの打球処理の際に、以前にも痛めた右ふくらはぎを痛めた<ref>{{Cite news |title=ブルージェイズの高橋建、初登板も右足痛めて降板 |newspaper=[[夕刊フジ|ZAKZAK]] |date=2009-03-02 |url=http://www.zakzak.co.jp/spo/200903/s2009030204_all.html}}</ref>。その後マイナーで調整したが、3月30日に解雇される。
=== メッツ時代 ===
2009年3月30日に[[ニューヨーク・メッツ]]とマイナー契約。その後傘下AAA級[[バッファロー・バイソンズ|バッファロー]]で6試合に登板、11回2/3を投げて防御率0.77を記録。4月26日、メジャーに初昇格<ref>{{Cite web |url=http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20090426&content_id=4443000&vkey=news_mlb&fext=.jsp&c_id=mlb |title=Mets add Takahashi to their bullpen Fossum designated for assignment after finale loss |publisher=[[メジャーリーグベースボール|MLB]] |accessdate=2009年5月4日 }}</ref>。5月2日の[[フィラデルフィア・フィリーズ]]戦で2番手としてメジャー初登板。40歳でのメジャーデビューは[[第二次世界大戦]]以降では[[サチェル・ペイジ]]の42歳、[[ディオメデス・オリーボ]]の41歳に次いで史上3位の高齢記録となった<ref>{{Cite web |url=http://bats.blogs.nytimes.com/2009/05/03/the-mets-40-year-old-rookie/ |title=The Mets’ 40-Year-Old Rookie |publisher=[[ニューヨーク・タイムズ|The New York Times]] |accessdate=2009年5月4日 }}</ref>。6月22日、マイナーのAAA級バッファローに降格。8月24日にメジャーに再昇格するものの、10月20日にはメッツから契約を解除された。
=== 広島復帰 ===
{{by|2009年}}12月21日、広島東洋カープに2年ぶりに復帰することが決定した。背番号は再び'''22'''を着用。翌春のキャンプでは、長女の誕生日でもあったキャンプ2日目からブルペンで初投げをするほど先発ローテーション入りへの意気込みを見せた<ref>{{Wayback |url=http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2010/02/03/0002685363.shtml |title=建さんローテ奪う！「すごい刺激になる」|date=20100206053031 }}[[デイリースポーツ]]、2010年2月2日</ref>。
{{by|2010年}}は主に中継ぎとして起用され、4月16、17日の対中日戦（[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|マツダスタジアム]]）では、2日連続で勝利投手となった。40歳代の投手が2日連続で勝利投手になるのは史上初である<ref>{{Cite news |title=広島、連日の劇勝！高橋“快挙”2日連続勝利投手 |newspaper=[[スポーツニッポン|スポーツニッポン大阪]] |date=2010-04-18 |url=http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/201004/18/ser2218904.html}}</ref>。しかし5月以降は成績が悪化し、6月21日に一軍登録から抹消された。二軍でも首痛などに悩まされて調整が進まず、9月8日に現役引退を表明した<ref>{{Wayback |url=http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw201009090091.html |title=高橋が今季限りで引退 「心技体が衰え」|date=20100912162819 }}[[中国新聞]]、2010年9月9日</ref>。
引退試合となった9月29日の対横浜戦（マツダスタジアム）では、長女と二女をバッテリーに高橋自身が打者を務める始球式を行った<ref>
{{Wayback |url=http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2010/09/18/0003446709.shtml |title=建さん、引退試合に愛娘が始球式|date=20100918171158 }}[[デイリースポーツ]]、2010年9月18日</ref><ref>{{Wayback |url=http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2010/09/30/0003490504.shtml |title=建さん、まな娘2人と始球式|date=20101007053852 }}[[デイリースポーツ]]、2010年9月29日</ref>。そして8点をリードした八回表に最終登板すると、[[ホセ・カスティーヨ]]を空振り三振に仕留め、打者1人のみで降板した。試合終了後、引退セレモニーが行われた。
=== 引退後 ===
2011年から2015年まで、[[中国放送]]（RCC）と[[デイリースポーツ|デイリースポーツ新聞広島支社]]で野球解説者を務めた。また、2011年秋からは、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]][[西日本旅客鉄道広島支社|広島支社]]のイメージキャラクターを担当。[[山陽新幹線]]「東京行くなら新幹線」キャンペーンの「のぞみは次々やってくる」<ref group="注">[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島|マツダスタジアム]]前で高橋にサインを求める人々が、すべて「のぞみ」さんだった、という内容</ref> のCMや、[[J-WESTカード]]のポスターなどに登場している。2015年5月16日には、[http://www.carp.co.jp/news15/k-098.html 貸切片道新幹線「常車魂～RED RIDING～」]（[[東海道新幹線|東海道]]・山陽新幹線の片道利用と連動した広島球団主催のファン招待イベント）に、サプライズゲストとして参加した。
2015年11月7日に、阪神タイガースの二軍投手コーチへ就任することが球団から発表された<ref name=tigers />。広島時代のチームメイトで、同年10月に阪神の一軍監督へ就任した[[金本知憲]]と野球観を共有することによる<ref>{{Cite news |title=阪神投手コーチに高橋建氏、金本監督と野球観を共有|newspaper=[[日刊スポーツ]] |date=2015-10-31 |url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/1559829.html}}</ref>。なお、高橋の就任によって、阪神の2016年コーチングスタッフがすべて確定した<ref name=tigers />。
== プレースタイル ==
最速150km/h（{{by|1999年}}7月14日に記録）の直球と多彩な変化球が武器だった。
入団当初から足を高く振り上げる独特の投球フォームが彼の特徴で、三振もとれる速球派でもあったが、制球力に難があったため、2000年から足をあまり高く上げない通常の投球フォームに変えた。
[[中日ドラゴンズ]]との相性が良く、[[ナゴヤドーム]]では良い投球をする。一方、[[阪神タイガース|阪神]]には弱く、10年目の2004年シーズンまでは[[阪神甲子園球場|甲子園]]で勝ったことがなかった。
大学時代は[[外野手]]だったということもあり打撃も得意としている。2003年3月29日開幕カードの対[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]2回戦では自ら均衡を破る[[適時打|タイムリー]][[三塁打]]を放っている。また二軍での通算打率は3割を超えており、一軍戦では通算3[[本塁打]]を放っている。なお、プロ初本塁打は、7年目の2001年4月8日に[[斎藤雅樹]]から放った。広島投手では1999年の[[広池浩司]]以来の本塁打であった<ref>2002 ベースボール・レコード・ブック{{要ページ番号|date=2014年10月}}</ref>。
投手転向は大学4年時とあるが、小学校・中学校での軟式野球では投手であった。
== 人物 ==
愛称は「'''建さん'''」。
トヨタ自動車入社後は投手として日本代表に入り、社会人2年目の1993年のドラフト会議では8球団からオファーを受け、1・2位候補として名前が挙がったが会社の慰留によって残留した。翌年はチームの不振から評価が下がり、「上位指名できない」との連絡を次々に受けて本人も「プロ入りできないと覚悟した時期もあった」が、1994年11月13日に広島から獲得の意向を伝えられ、「順位も金額も関係ない。素直にうれしかった」とプロ入りを決断した<ref>中国新聞｢赤ヘルルーキー高橋建｣{{いつ|date=2014年10月}}{{要ページ番号|date=2014年10月}}</ref>
巨人相手に2000年9月（[[東京ドーム]]）に通算100号の[[サヨナラゲーム|サヨナラ本塁打]]、2002年6月（[[札幌ドーム]]）に球団通算7500号[[本塁打]]を喫している。またどちらも対戦打者は奇しくも[[高橋由伸]]である。
== 詳細情報 ==
=== 年度別投手成績 ===
{|{{投手成績}}
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1995}}
|rowspan="14" style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[広島東洋カープ|広島]]
|39||6||0||0||0||4||4||0||--||.500||393||90.0||85||12||45||3||0||54||1||1||44||39||3.90||1.44
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1996}}
|24||4||0||0||0||2||1||1||--||.667||233||52.2||57||4||20||1||1||40||4||0||33||29||4.96||1.46
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1997}}
|34||4||0||0||0||3||4||0||--||.429||282||62.0||69||8||34||1||0||35||3||0||37||33||4.79||1.66
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1998}}
|41||9||0||0||0||3||8||0||--||.273||431||101.0||92||10||46||2||2||76||5||1||45||43||3.83||1.37
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1999}}
|36||13||2||1||0||3||7||0||--||.300||448||102.0||102||21||40||3||2||90||'''9'''||0||64||53||4.68||1.39
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2000}}
|50||10||2||1||0||5||9||4||--||.357||482||112.1||89||13||57||7||3||88||6||0||56||49||3.93||1.30
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2001}}
|30||25||5||1||0||10||8||0||--||.556||736||173.0||165||23||60||6||8||132||6||0||'''89'''||'''82'''||4.27||1.30
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2002}}
|26||25||6||3||0||9||'''14'''||0||--||.391||758||173.1||197||22||38||4||3||142||2||0||'''92'''||74||3.84||1.36
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2003}}
|24||24||6||1||3||9||8||0||--||.529||706||167.0||174||26||36||2||8||127||2||0||76||68||3.66||1.26
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2004}}
|18||17||0||0||0||3||10||0||--||.231||428||96.0||122||24||24||0||2||66||0||1||66||59||5.53||1.52
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2005}}
|14||4||0||0||0||0||2||0||0||.000||133||26.2||43||7||9||1||1||14||1||0||28||28||9.45||1.95
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2006}}
|54||0||0||0||0||2||3||0||15||.400||201||46.0||46||9||16||2||1||40||0||0||27||24||4.70||1.35
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2007}}
|22||20||0||0||0||5||4||0||0||.556||481||112.0||116||18||36||1||5||74||3||0||54||46||3.70||1.36
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2008}}
|21||20||1||1||0||8||5||0||0||.615||503||115.2||124||11||42||2||5||71||1||0||50||45||3.50||1.44
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2009}}
|style="text-align:center; white-space:nowrap;"|[[ニューヨーク・メッツ|NYM]]
|28||0||0||0||0||0||1||0||0||.000||116||27.1||23||2||14||1||2||23||2||1||9||9||2.96||1.35
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2010}}
|style="text-align:center; white-space:nowrap;"|広島
|26||1||0||0||0||4||5||0||8||.444||144||30.0||37||8||19||2||0||17||0||0||32||31||9.30||1.87
|-
!colspan="2" style="white-space:nowrap;"|[[日本プロ野球|NPB]]：15年
|459||182||22||8||3||70||92||5||*23||.432||6359||1459.2||1518||216||522||37||41||1066||43||3||793||703||4.33||1.40
|-
!colspan="2"|[[メジャーリーグベースボール|MLB]]：1年
|28||0||0||0||0||0||1||0||0||.000||116||27.1||23||2||14||1||2||23||2||1||9||9||2.96||1.35
|}
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
* 「-」は記録なし
* 通算成績の「*数字」は不明年度がある事を示す
=== 表彰 ===
* [[ベスト・ファーザー イエローリボン賞#ベスト・プラウド・ファーザー賞|ベスト・ファーザー イエローリボン賞 in 「プロ野球部門」]] （2010年）
=== 記録 ===
; 初記録（投手記録）
* 初登板：1995年4月8日、対[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]2回戦（[[広島市民球場 (初代)|広島市民球場]]）、6回表に2番手で救援登板、1回2/3を2安打無失点
* 初奪三振：同上、7回表に[[佐伯貴弘]]から
* 初先発：1995年4月16日、対[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]3回戦（広島市民球場）、4回4安打4失点で敗戦投手
* 初勝利：1995年4月20日、対[[中日ドラゴンズ]]3回戦（[[長良川球場]]）、2回表に2番手で救援登板、6回無失点
* 初セーブ：1996年9月29日、対横浜ベイスターズ25回戦（広島市民球場）、7回表に3番手で救援登板・完了、3回無失点
* 初先発勝利：1996年10月6日、対横浜ベイスターズ26回戦（広島市民球場）、5回2/3を3失点
* 初完投勝利・初完封勝利：1999年8月1日、対[[読売ジャイアンツ]]18回戦（広島市民球場）
* 初ホールド：2006年4月19日、対横浜ベイスターズ2回戦（広島市民球場）、6回表に2番手で救援登板、2回無失点
; 節目の記録
* 1000投球回：2003年8月20日、対ヤクルトスワローズ20回戦（広島市民球場）、1回表に[[アレックス・ラミレス]]を三塁ゴロで2死目を取り達成 ※史上293人目
* 1000奪三振：2008年5月9日、対東京ヤクルトスワローズ4回戦（[[明治神宮野球場]]）、2回裏に[[村中恭兵]]から ※史上121人目
; 初記録（打撃記録）
* 初安打：1996年6月14日、対中日ドラゴンズ10回戦（広島市民球場）、2回裏に[[山本昌]]から右前安打
* 初打点：1999年9月29日、対[[阪神タイガース]]25回戦（広島市民球場）、1回裏に[[カート・ミラー]]から一塁適時内野安打
* 初本塁打：2001年4月8日、対読売ジャイアンツ3回戦（広島市民球場）、3回裏に[[斎藤雅樹]]から右越ソロ
; その他の記録
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場：4回 （2000年、2001年、2003年、2008年）
=== 背番号 ===
* '''22''' （1995年 - 2008年、2010年）
* '''36''' （2009年）
* '''72''' （2016年 - ）
== 関連情報 ==
=== 野球解説者時代の出演番組 ===
* [[侍プロ野球]]（2011年 - 2015年、[[TBSテレビ|TBS]]、RCCテレビでは「カープナイター／カープデーゲーム中継」名義）
* [[MLBスタジアム]]（2011年 - 2015年、[[BS-TBS]]）
* [[RCCカープナイター]]／カープデーゲーム中継（2011年 - 2015年、 [[中国放送|RCCラジオ]]）
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
* [[横浜市出身の人物一覧]]
* [[拓殖大学の人物一覧]]
* [[広島東洋カープの選手一覧]]
* [[日本出身のメジャーリーグベースボール選手一覧]]
== 外部リンク ==
{{NPB|71773880}}
{{MLBstats | mlb= 548092 | espn= 30194 | br= t/takahke01 | fangraphs= 5044 | cube= ken-takahashi |brm=takaha001ken}}
* {{Ameba ブログ|carp-k-takahashi|髙橋建オフィシャルブログ}}
* {{Twitter|KenTakahashi416}}
{{阪神タイガース}}
{{広島東洋カープ1994年ドラフト指名選手}}
{{DEFAULTSORT:たかはし けん}}
[[Category:日本の野球選手]]
[[Category:横浜高等学校出身の野球選手]]
[[Category:拓殖大学野球部の選手]]
[[Category:トヨタ自動車硬式野球部の選手]]
[[Category:広島東洋カープ及び広島カープの選手]]
[[Category:NPBオールスターゲーム選出選手]]
[[Category:MLBの日本人選手]]
[[Category:ニューヨーク・メッツの選手]]
[[Category:日本の野球指導者]]
[[Category:阪神タイガース関連人物]]
[[Category:野球解説者]]
[[Category:在アメリカ合衆国日本人の野球選手]]
[[Category:横浜市出身の人物]]
[[Category:1969年生]]
[[Category:存命人物]]
| 