「藪正孝」の版間の差分

[[2006年]]（[[平成]]18年）、若者へ暴力団の実情を知らせる目的として、暴追ビデオ「[[許されざる者 (福岡県警)|許されざる者]]」を制作<ref>{{Cite web|date=2010-05-10|url=http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100510/dms1005101615007-n1.htm|title=本物もビックリ? 警察官出演「ヤクザ追放映画」のド迫力|work=[[Zakzak]]|publisher=[[産経新聞社]]|language=[[日本語]]|accessdate=2012-05-26}}</ref>。北九州市を通じて中学校・高校へ配布しようとしたが、後に工藤會が[[北九州市教育委員会]]に対し「ビデオは工藤會会組員の子供に対するいじめを誘発する」と抗議。それを受け、北九州市教委は、学校では上映しないと決定したことが報道された<ref>{{Cite web|date=2007-01-24|url=http://www.j-cast.com/2007/01/24005101.html?p=all|title=暴力団ビデオ「上映中止」 北九州市教委の及び腰|work=[[J-CASTニュース]]|publisher=[[ジェイ・キャスト]]|language=[[日本語]]|accessdate=2012-05-26}}</ref>。本人は「いい[[ヤクザ]]などいない。暴力団に入ると簡単には辞められない。暴力団に加入してはいけないというメッセージだ。決していじめを誘発するもでのはない」と反論した。2010年（平成22年）4月、総合的[[暴力団排除条例]]としては初めての福岡県暴力団排除条例が施行。それを機に、「許されざる者」は県内約150カ所のレンタルビデオ店で無料貸し出しされることとなった。現在は、福岡県暴力追放運動推進センターの動画コーナーで見ることができる。