「フォルクスワーゲン・タイプ3」の版間の差分
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| 2枚目画像の説明=ヴァリアント(後期型)
| 2枚目画像名=Volkswagen Typ 3 Variant post facelift Albert H.JPG
| 3枚目画像の説明=ファ
| 3枚目画像名=MHV VW 1600 TL 03.jpg
| 販売期間=[[1961年]]-[[1973年]]
| ボディタイプ=2ドア・[[ノッチバック]][[セダン]]・[[ファ
| エンジン=[[空冷エンジン|空冷]][[水平対向4気筒]][[ガソリンエンジン|ガソリン]]
| トランスミッション=4速[[マニュアルトランスミッション|MT]] <br />3速[[オートマチックトランスミッション|AT]]
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総合的な完成度は一定水準以上にあったが、当時の1.5L超クラスの中級乗用車では少数派の[[空冷エンジン]]車([[カーヒーター|ヒーター]]機能や[[騒音]]面で主流派の[[水冷エンジン|水冷]]車に比べ劣位となる)であったことや、ラインナップに汎用性のある4ドアモデルを持たなかったことなど、戦略的な問題点もあり、同時代の競合メーカー製品を大きく凌駕するには至らなかった。一方で長年の実績によって市場から根強い支持を得ていた先輩格のビートルに取って代わる存在になることもできなかった。
[[ファ
===バリエーション===
[[1961年]]9月に最初に登場したのは2ドア[[ノッチバック]]セダンの「VW・1500」と、2ドアクーペの「カルマンギア1500」([[:en:Karmann Ghia|通称「タイプ34カルマンギア」]]) の2種類であった。2ドア[[ステーションワゴン|ワゴン]]の'''ヴァリアント''' (輸出先のアメリカでは「Squareback」と呼ばれた)は翌[[1962年]]1月に追加された。
ファ
===メカニズム===
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タイプ別生産台数は以下の通りである。
* セダン(ノッチバック・ファ
* ワゴン(ヴァリアント): 120万2,935台
* コンバーチブル試作車: 12台
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=== ブラジル生産車 ===
[[ファイル:VW 1600 4P 1969 ftl.JPG|250px|right|thumb|ブラジル製VW1600・ノッチバック]]
[[ファイル:VW 1600 TL 5P 1973.JPG|250px|right|thumb|ブラジル製VW1600・ファ
[[ファイル:Variant2.jpg|250px|right|thumb|ブラジル製VW1600・ヴァリアンチ II]]
ブラジル法人では、タイプ3は[[1968年]]に現地生産開始となったが、本国にはない4ドアノッチバックで、スタイルも[[1970年]]に登場するブラジル法人のオリジナルモデルの「[[フォルクスワーゲン・ブラジリア|ブラジリア]]」に良く似た独自のものであった。
ファ
「ヴァリアンチ」はセダン型が生産中止になった後の[[1977年]]にモデルチェンジを受けて、「ブラジリア」をベースにより角張ったスタイルの「ヴァリアンチII」となって、[[1980年]]まで生産された。ブラジル版は結局、ノッチバック2万4,475台、ファーストバック10万9,515台、「ヴァリアンチ」25万6,760台、「ヴァリアンチ II」4万1,002台の合計43万1,752台が生産された。
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