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==歴史==
現代の信用組合の歴史は1852年に始まり、[[ザクセン王国]]の[[ヘルマン・シュルツェ=デーリチュ|ヘルマン・シュルツェ=デーリチュ]]は2つのパイロット・プロジェクトから学んだものを統合した。彼は非常に成功した都市型信用組合システムを開発し続けた。1864年には、[[フリードリヒ・ヴィルヘルム・ライファイゼン|フリードリヒ・ライファイゼン]]が、[[ドイツ]]のヘッデスドルフ(現在は[[ノイヴィート]]の一部)に最初の農村型信用組合を設立した。1888年にライファイゼンが亡くなる時までに、信用組合は[[イタリア]]、[[フランス]]、[[オランダ]]、[[イギリス]]、[[オーストリア]]、その他の国に広がっていた。
 
==世界の信用組合==
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日本では、信用組合の源流は[[鎌倉時代]]からあった[[無尽#江戸まで|無尽講]](頼母子講)や、[[江戸時代]]の[[大原幽学]]の「先祖株組合」や[[二宮尊徳]]の「五常講」であったといわれる。明治時代になって、1900年にドイツの制度を手本にした「[[産業組合法]]」が設立し、「[[産業組合]]」が誕生した。その後、大正時代に行われた「産業組合法」の改正で、中小商工業者のための「市街地信用組合」と、従来の産業組合法の「準市街地信用組合」の二つの信用組合が誕生し、第二次世界大戦後の1949年に「信用協同組合」として統合される。しかし、翌々年の1951年には「信用金庫法」の施行で、市街地信用組合の多くが「'''[[信用金庫]]'''」に転換し、協同組織性を強く意識した組合のみが「中小企業等協同組合法」に基づく「'''[[信用協同組合]]'''」(通常、'''信用組合'''と呼ばれる)が残った。<ref>[https://www.woman110.com/200807/no695.html 信用組合の歴史]</ref>
 
==参照項目 脚注 ==
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==関連項目==
*[[共同組合]]
*[[信用協同組合]]
*[[信用金庫]]
 
==脚注==
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==外部リンク==