「富山地方鉄道10020形電車」の版間の差分

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[[1964年]]には第2・第3編成も同様にサハ220形223・224を挟んで登場した。[[1969年]]にサハ220形を外して2両固定になった(サハ220形は運転台を設置し制御車化、クハ170形171・173・174となった)。またクハ173・174は1995年にクハ170形から分割され、形式名がクハ173形に変更された。
 
[[1993年]]までに全車冷房化が行なわれたが、能力が低いため夏場はあまり運用されない状況であった。さらに、[[2007年]]現在、同社の電車形式(増結用のクハ170形およびサハ111、112形を除く)では唯一ワンマン化改造は行なわれず、[[2004年]]に[[特別急行列車|特急]]がワンマン化されて以降は、常時クハ173形またはクハ174形との3連を組み朝ラッシュ時に限定運用されるのみとなっている。
 
また、老朽化のため、[[2005年]]に第1編成、[[2006年]]に第2編成が除籍され、2007年3月に第1編成は[[富山地方鉄道デキ14730形電気機関車|デキ14730形]]とともに留置されていた[[稲荷町テクニカルセンター]]から[[上市駅]]構内に回送された後、解体された。
 
[[2013年]]4月には、第3編成に連結されていたクハ174が休車となったため、クハ175(14760175([[富山地方鉄道14760電車|14760形]]と同一構造の増結用新造車)と3両編成を組むようになった。
 
最後まで残っていた第3編成も、[[2019年]]9月29日のラストランイベントをもって引退し、[[2020年]]1月に[[富山地方鉄道14720形電車|14720形]]と共に解体のため搬出された<ref>[https://railf.jp/news/2020/01/26/201500.html 富山地鉄10020形と14720形が搬出される] - railf.jp、2020年1月26日</ref>。
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* 台車交換の際、[[排障器|スカート]]が取り付けられたが、[[2000年]]頃に行われた連結器交換の際に取り外されている。
* 一時期、[[警笛|ミュージックホーン]]が取り付けられていたことがあったが、14760形に移設し使用された後、現在は撤去されている。
* [[2007年]]6月26日に、初めて同社の車両を会場にした[[結婚披露宴]]が行われ、同系列にクハ170形(クハ170形はを増結(客扱いせず、運転士のみ乗車)を増結して使用され。この結婚披露宴列車は特製の[[ヘッドマーク]]を取り付け、同社の各鉄道線を[[団体列車]]として運行された。
 
== 脚注 ==