「ドネペジル」の版間の差分

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== 禁忌・副作用 ==
[[ピペリジン]]誘導体に過敏反応のある者は使用できない。また[[心筋梗塞]]、消化性腸潰瘍、肝障害、[[錐体外路症状]]が現れた場合は[[医師]]に相談し服用を中止する。なお、ドネペジルの開始用量とされる1日 3 mg というのは有効用量ではなく<ref>[http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00059924.pdf ドネペジル塩酸塩](p.1)</ref>、副作用の発生を抑えるべく身体を慣れされるために設定されている。また、誤飲などによってドネペジルが過量投与となった場合は、アセチルコリンが適切に分解できずに問題が起こるわけだが、この際に、[[アトロピン]]のような3級アミンの構造を持った抗コリン剤は解毒薬として使用できる。これに対して、4級アンモニウムの構造を持った抗コリン剤を使用すると、心拍や血圧が不安定になるとった問題が発生するとの報告が存在する<ref>[http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00059924.pdf ドネペジル塩酸塩](p.3)</ref>。実際の臨床現場では、プラセボ(偽薬)と比べて大きな差はないとのこと。フランスでは2018年に公的保険の対象から外されている。<ref>[https://mail.google.com/mail/u/0/h/28fpvlgk87uz/?&th=170280711867ca41&v=c よく知られるあのクスリも効果に疑問]週刊東洋経済 2020年2月10日号</ref>
 
== 用量・用法 ==