「アインハンダー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎3面: {{要曖昧さ回避}}を修正
m編集の要約なし
11行目:
| Media = [[CD-ROM]]1枚
}}
『'''アインハンダー'''』(EINHÄNDER)(EINHÄNDER{{efn2|実際には独語で「EINHÄNDER」は「アインヘンダー」と発音し、ステージ1冒頭のアナウンスでも「アインヘンダー」の発音が聞ける。}})は[[1997年]][[11月20日]]に[[スクウェア (ゲーム会社)|スクウェア]](現:[[スクウェア・エニックス]])より発売された横スクロール[[シューティングゲーム]]。
開発は当時、存在したスクウェア大阪開発部が担当。
 
20行目:
『[[ファイナルファンタジー]]』などの[[ロールプレイングゲーム]]をで知られるスクウェア製の数少ないシューティングゲームとして知られる本作は、強制横スクロール型(一部静止)のシューティングゲームである。
 
作品名の『アインハンダー』は[[ドイツ語]]で「'''一本腕'''」を意味しており、その名前は機体の腹部に設けられた一本の[[マニピュレータ]]に由来している<ref group="注" name="EINHANDER">実際には「EINHÄNDER」では「アインヘンダー」と発音し「アインハンダー」にはならない。ステージ1冒頭のアナウンスでも「アインヘンダー」の発音を聞くことができる。</ref>。本作の日本版パッケージについても、一本腕を指し示すような「レントゲンで投影された手」という異色のものとなっている<ref>{{efn2|日本国外版については、シューティングゲームであることを前面とあらわしたアストライアーが描かれた物になっている。</ref>}}。その一方、一部の機体や組織などの名称は[[ギリシャ神話]]や[[聖書]]に出てくるものから名前がとられている<ref name="hg101">{{cite web |url=http://www.hardcoregaming101.net/einhander/einhander.htm |title=Einhänder |accessdate=2010-02-02 |author=Brownlee, Paul |date= |publisher=Hardcore Gaming 101}}</ref>。
 
本作の最大の特徴は、自機に搭載された1本の腕である。「'''ガンポッドマウント'''」と名づけられたこの腕は、敵が装備する追加兵装「'''ガンポッド'''」を奪い取って自分の武器とする事ができる。ガンポッドは十数種存在し、また弾数制限があるため、戦局に合わせて交換したり、節約したり、所持しているガンポッドを取り続けて弾数を溜めたりとリソース運用ゲームの要素もある。
235行目:
高射砲塔とサーチライトを背景に降下し、繁華街・旧市街地・[[アウトバーン]](高速道路)と場面が次々切り替わる。雑多なネオンといった繁華街の多国籍風景には『[[ブレードランナー]]』の影響がうかがえる。街路で中ボスとの戦闘があり、中ボスの倒し方によって、繁華街へ進むか帝都の地下に沈む旧市街地を経由するかが変わる。アウトバーンから帝都の外に出、都市外周でボスと対決。
 
旧市街地には、前大戦時に撃ち込まれたが不発弾の状態となったICBMが突き刺さったままとなっており、治安警察による脱走者の処刑や「異教徒狩り」<ref>{{efn2|ゾードムは「ゾンネ教」という宗教を国教としており、月戦争後厚い雲に覆われた地球上に於いては「太陽の光」を最大の恵みとする事となっている。</ref>}}を逃れて地下に潜伏して済む者達の不安定な生活を象徴している。
 
=== 2面 ===
516行目:
: 15. Stage5 3 カタパルト施設 〜相克(CONFLICT)
: 16. Stage6 1 成層圏 〜焦燥(IMPATIENCE)
: 17. Stage6 2 対シュバルツガイスト 〜熱圏(THERMOSPHERE)<ref>{{efn2|独語の発音、カタカナ表記では「シュヴァルツガイスト」の方が原語に近いがサウンドトラックでは「シュバルツガイスト」表記(公式ガイドブックは「シュヴァルツガイスト」)。</ref>}}
: 18. Stage6 3 対モニター 〜残像(AFTERIMAGE)
: 19. ムービー(エーオース来襲) 〜降臨(ADVENT)
532行目:
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{notelist2}}
{{Reflist|group="注"}}
 
=== 出典 ===
{{Reflistreflist|2}}
 
== 参考 ==