「魔法の詩保ちゃん」の版間の差分

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'''魔法の詩保ちゃん'''(まほうのしほちゃん)は、[[恋緒みなと]](現・こいおみなと)原作の[[日本]]の[[成年漫画]]。[[単行本]]は単巻の物と全2巻の物とがある。
 
== 概要 ==
恋緒みなとの最初期の作品の一つであり、[[1989年]]に『[[COMICペンギンクラブ]]』にて連載された作品である。
 
単行本発売前の[[1990年]]に赤い無地の表紙で[[同人誌]]版が発売された。この同人誌版は[[マンコ|女性器]]が[[無修正]]で描かれており、冒頭での主人公の自己紹介で主人公が小学生であることが記述されているなど、所謂「[[ロリ]]物」の先駆け的な存在といえる作品である。登場キャラクターの一部は[[ギリシア神話]]に登場する神々の名前が元ネタとなっている。
 
== あらすじ ==
ある日、[[神奈川県]][[横浜市]]<ref>最初に登場する自宅の表札には「○×市」とあるが、第二部で敵対する北極側から「ペン」名義で送られた荷物の送り状には「横浜市」の記載が在る。</ref>に住む女子小学生、時坂詩保の元に何者<ref>この時は封筒の差出人についての記載はなく、差出人は不明。</ref>かから一通の封筒が届いた。中にはペンギンの形をしたバッヂが入っており、そのバッヂは詩保に声を掛けてきた。話を聴くと、バッヂは自らをペンと名乗り、[[南極]]に在る魔法の国から来た妖精であると言い、「愛のアムール」と呼ばれるエネルギーを集めるために詩保の元に派遣されたと話す。愛のアムールを集める理由は、南極でエネルギーが足りなくなり、氷河が解け始め、地球が水没の危機に瀕しているからであるという。「愛のアムール」とは何かという詩保の問いに対し、ペンは人間が[[オルガスムス]]の時に発する力、即ち[[セックス]]のことであると説明。愛のアムールを集めるのは魔法少女の仕事であり、詩保はその魔法少女に選ばれたのだという。詩保は男性経験はおろか、[[オナニー]]の経験すらなく、まだエッチなことについての知識や経験が無いため、顔を真っ赤にして恥ずかしがって魔法少女になることを躊躇するも、地球が水没の危機に瀕した非常事態であることを鑑み、魔法少女のなることを決意する。
 
== 登場人物 ==