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れいわ (会話 | 投稿記録)
m →‎略伝と性格:  傷つけるではなく傷む(思いやる)の訓なので訂正
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[[洛陽市|河南府]][[嵩県|伊陽県]]の出身。15歳頃から弟([[程頤]])とともに[[周敦頤]]に学ぶ。師の高潔で洒脱な人柄に接し、名利に動かされない態度に感銘を受けてからは、[[科挙]]のために学習することを嫌い、ひたすら内面生活の充実を心がけた。[[老荘]]や[[仏教]]に惹かれたが再び[[六経]]の研究に戻った。26歳で[[進士]]に合格し、38歳頃に中央官庁の役人になったが[[王安石]]と意見が合わず、その後は[[コ邑区|鄠]]・[[江寧区|上元]]・[[沢州]]・[[汝州]]などの地方官として過ごした。
 
周時代の文王の「民を視ること傷むが如し」という精神を座右の銘として、誠によって民を感化することを政治の要訣と考えた<ref>[[#taiwan2017|楊,張 (2017)]], p.330 ([https://books.google.co.jp/books?id=NulCDwAAQBAJ&pg=PA330#v=onepage&q&f=false URL])</ref>。その温厚な人柄によって多くの人に慕われ、あわせて実務処理の優れた才能を発揮して善政を行ったため、「通儒全才」と称された。
 
== 思想 ==
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*[[島田虔次]]『朱子学と陽明学』(岩波新書)1967年 ISBN 4004120284 
*野口豊太『ニ程全書 ニ程遺書全訳』(ヴイツーソリューション)2016年 ISBN9784864764049
 
== 参考文献 ==
*{{Cite book |author1=楊儒賓|author2=張再林 |year=2017 |title=中國哲學研究的身體維度 |publisher=國立臺灣大學出版中心 |series=身體與自然叢書 |isbn=9789860533361 |ref=taiwan2017 }}
 
== 外部リンク ==