「バーンズリーのシダ」の版間の差分

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最初に描画される点は原点( ''x'' <sub>0</sub> = 0、 ''y'' <sub>0</sub> = 0)にあり、次の4つの座標変換ƒ1, ƒ2, ƒ3, ƒ4のいずれかを設定した発生確率pでランダムに適用することにより、新しい点を反復的に計算する<ref>{{Cite book|last=Barnsley|first=Michael|title=Fractals everywhere|publisher=Morgan Kaufmann|year=2000|isbn=0-12-079069-6|pages=86|url=https://books.google.com/books?id=oh7NoePgmOIC&printsec=frontcover#PPA86,M1|accessdate=2010-01-07}}</ref> <ref>{{Cite web|author=Weisstein|first=Eric|url=http://mathworld.wolfram.com/BarnsleysFern.html|title=Barnsley's Fern|accessdate=2010-01-07}}</ref>。すなわち、どの座標変換を使用するか確率に応じた乱数範囲を設定しておき、コンピューターで乱数を発生させ、乱数の値に応じてどの座標変換を使用するのか決め、変換計算を反復的に実行する。
 
''ƒ''<sub>ƒ11</sub>''
 
: ''x'' <sub>''n'' + 1</sub> = 0
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座標変換ƒ1は1%の確率(p=0.01)で実行される。この変換は、任意の点を、シダの茎基部の最初の線分にマッピングするだけである。フラクタル図のこの部分は、反復の過程で最初に完了する部分である。
 
''ƒ''<sub>ƒ22</sub>''
 
: ''x'' <sub>''n'' + 1</sub> = 0.85 ''x'' <sub>''n''</sub> + 0.04 ''y'' <sub>''n''</sub>
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この座標変換ƒ3は、7%の確率(p=0.07)で実行され、青い三角形で表される葉(または羽片)の中の任意の点を、茎を交差し交互に対応する三角形内にマッピングする(反転する)。
 
''ƒ''<sub>ƒ44</sub>''
 
: ''x'' <sub>''n'' + 1</sub> = −0.15 ''x'' <sub>''n''</sub> + 0.28 ''y'' <sub>''n''</sub>