「熱海梅園」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
91行目:
* 常盤木羊羹店(ときわぎようかんてん) - 市内の老舗和菓子屋「常盤木羊羹店 総本店」によって、「梅まつり」「もみじまつり」の期間だけ梅園中心部に出店される和菓子屋。
* 香林亭(こうりんてい) - 梅園北東部にある和風の公共施設。南脇が梅園東部の出入り口となっている。
* 中山晋平記念館 - 香林亭北隣にある作曲家・[[中山晋平]]の記念館。1935年に中山が西山町に別荘として建設、戦争中に疎開し余生を過ごした邸宅を利用したもの。1962年に日本ビクターが譲り受け、中山晋平記念館として公開していたが、老朽化したため日本ビクターは公開継続を断念<ref>「熱海市の中山晋平記念館が老朽化し閉鎖の意向 対応に苦慮」『静岡新聞』1988年10月7日付朝刊19面。</ref>、熱海市音楽連盟が保存を求める署名運動を行ったが<ref>「ひと スポット 「中山晋平記念館」を壊すな」『読売新聞』1988年(昭和63年)11月25日付東京本社夕刊10面。</ref>、管理を引き継いだ熱海市も現在地のまま維持するのは無理と判断した。長野県で別の[[中山晋平記念館]]を運営する中野市から譲ってほしいと打診があったものの<ref>「熱海市が中山晋平記念館(日本ビクター所有)の現状保存を断念」『静岡新聞』1989年4月20日付朝刊21面。</ref>、結局熱海梅園に移築された。
* 韓国庭園 - 中山晋平記念館の北隣にある400年前の朝鮮の邸宅・庭園を再現したエリア。[[2000年]](平成12年)[[9月23日]]、日韓首脳会談が熱海市で開催され、翌日、当時の[[森喜朗]]総理大臣と[[金大中]]大統領が梅園を訪れたことを記念し<ref>「「日韓会談」記念し「韓国庭園」 市計画、熱海梅園と一体化」『朝日新聞』2001年3月8日付東京本社朝刊34面(静岡)。</ref>、[[2001年]](平成13年)に造成された。
* 足湯 - 韓国庭園の北隣、梅園の最奥部にて、「梅まつり」「もみじまつり」の期間中のみ提供される。