「ベルヌーイ数」の版間の差分

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ベルヌーイ数の漸化式は、上記の関数 {{math|''f''(''x'') {{=}} ''x''/(''e{{sup|x}}'' − 1)}} の逆数をテイラー展開し、その 2 つの積が 1 になることから導出できる。その漸化式は厳密な計算には有用であるが、{{mvar|n}} が大きくなると途中の式の値が非常に大きくなるため、[[浮動小数点数]]を使って計算する場合、精度が著しく悪くなる計算として知られている。
 
[[奇数]]番目のベルヌーイ数は {{math|''B''{{sub|1}}}} 以外はすべて 0 であり、[[偶数]]番目は {{math|''B''{{sub|0}}}} を除いて正の数と負の数が交互に並ぶ。 ベルヌーイ数の第 3 項以降の奇数項が 0 となることは、[[正接関数]] {{math|''x''/(tangent''e{{sup|x}}'' &minus; 1) のマクローリン展開から証明<ref>正接関数のマクローリン展開の結果において、実数変数を仮定した場合、ベルヌーイ数の第+ 3''x''/2}} 項以降の奇数項は虚数項に対応する。 実数変数における正接関数実数関数でなければならないので、そのマクローリン展開に虚数項に対応す項が存在してはなことかない。 よって、ベルヌーイ数の第3項以降の奇数項はゼロでなければならない。</ref>証明できる。
 
=== ベルヌーイ数の一般項 ===