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[[1926年]][[1月26日]]、-71.2[[セルシウス度|℃]](-96[[華氏|℉]])の[[気温]]が記録された(ただし、この測定法には議論がある)ことでオイミャコンは北半球の[[寒極]]、「北の極寒の地」、定住地の中で最も寒い地の一つとして知られることとなった。同時にこれは[[北半球]]の記録でもっとも寒い気温である([[南半球]]は[[南極大陸]]で記録されている)。これはシベリア大地によって大気が大幅に冷却される事が大きく作用している。逆に夏の日中は気温が摂氏30度を越えることもあり、夏と冬、昼夜の気温差が極端に大きい地でもある。7月でも、まれに0℃を下回ることがある。2010年7月28日には最高気温が34.6℃に達し、それまでの記録を塗り替えた。年平均気温は-15.5℃(-4.9℉)。[[2018年]][[1月17日]]には、正式に氷点下65度を記録。氷点下60度を超えている日が連続した<ref>[https://archive.is/s5G1x 外部リンク]</ref><ref>[https://archive.is/OGRbK 外部リンク]</ref>。
オイミャコンの名前は、[[エヴェン語]]で「不凍の水」という意味である<ref name="post_221.htm">[http://tokuhain.arukikata.co.jp/moscow/2009/11/post_221.html ロシアで最も寒い場所!?Оймякон(オイミャコン)]</ref>。これはこの地が[[永久凍土]]であるにもかかわらず、天然の[[温泉]]が近くに湧いているからであ<!-- り、これだけ過酷な環境においても定住が可能な一つの理由である。(永久凍土地帯にも人類は古くから定住しており、温泉が湧いていることは、とくに凍土地帯での生活には不可欠ではないようです。むしろ伝統的には、現在の日本のような温泉文化はなかったと考えられます。) -->る<ref name="post_221.htm" />。▼
凍結してしまうためオイミャコンには[[水道]]がなく、かつては住民が牛や馬にタンクを引かせて近くの川まで水を汲みに行っていたが、現在では給水車が各家庭に給水を行っている。
付近では魚が獲れるが、気温が低い時、釣った魚は外気に触れた途端に凍りつく。冬は軒並み-50.0℃以下になるため、<!-- [[真正細菌|細菌]]や[[ウイルス]]が生存できずに死滅してしまう。そのため、細菌やウイルスによる感染症にかかることはほとんどない。(コメント:細菌は低温では死なずに、休眠するのみです。ウイルスは物質であって生物ではないので、熱変性で不活発にはなりますが、そもそも生きたり死んだりはしません。) -->[[真正細菌|細菌]]や[[ウイルス]]による[[感染症]]にかかることはほとんどない。
== 語源 ==
▲オイミャコンの
== 気候 ==
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