「ナイアシン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
リンク。
「Niacin」の語源。
36行目:
[[ファイル:Nicotinamide.png|thumb|right|260px|ニコチン酸アミド]]
 
'''ナイアシン''' (Niacin<ref group="注釈">NIcotinic ACid vitamIN (ニコチン酸ビタミン) の略称。</ref>) は、[[ニコチン酸]]と[[ニコチン酸アミド]](ナイアシンアミド)の総称で、'''ビタミンB<sub>3</sub>''' ともいう。[[水溶性ビタミン]]の[[ビタミンB群|ビタミンB複合体]]のひとつ。物質としては安定している。[[糖質]]・[[脂質]]・[[タンパク質]]の代謝に不可欠である。エネルギー代謝中の[[酸化還元酵素]]の[[補酵素]]として重要である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。通常の食生活では欠乏しにくいが、[[トウモロコシ]]が主食の生活圏では欠乏することがあり、[[ペラグラ]]、[[皮膚炎]]、[[口内炎]]、[[神経炎]]や[[下痢]]などの症状を生じる。過剰症では紅潮などナイアシンフラッシュを生じる。
 
化学的物性は[[ニコチン酸]]に詳しい。