「オペレーション・ベビーリフト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
45行目:
調査の結果、機体後部の扉ハッチがドアロックの不良によって吹き飛び、操縦系統が破壊されてコントロールが利かなくなったことがわかった。
 
ベトナム戦争末期、部品不足に悩まされていた空軍は、部品を取り外して他の機に流用する([[部品取り|共食い整備]])ことでメンテナンスを行っていた。この事故の場合、ハッチのロック部分を調節するタイロッドという部分が他のC-5に回されていたため、事故機のハッチのロック部分14箇所の内3箇所のロックが完全ではなかった。そのため機体が与圧されると、ハッチのロックが限界になり外れてしまった。それと同時に水平尾翼の昇降舵の油圧が切れ、上昇や降下などの現象が起きたのであった。
 
== 映像化 ==