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現在では入門用に[[ABS樹脂]]でできた物(通称「プラ管」)も存在する。更に、ABS樹脂製より高価で、竹製より安価な花梨製の物も作られている。
 
[[雅楽]]の楽器の中では広い2[[オクターブ]]の音域(E5〜D7)をもち、低い音から高い音の間を縦横無尽に駆け抜けるその音色は「'''舞い立ち昇る[[龍]]の鳴き声'''」と例えられ、それが名前の由来となっている。同じ運指(指使い)であっても、息の吹き方によって、低音である和(フクラ)と高音である責(セメ)とに吹き分ける事ができる。又、竹製の「本管」は竹の種類や使用年数などで、別の龍笛と音階がズレる事も多い
 
元々龍笛自体が絶対的な音階で作られたものではない。)(
 
音量を高めるために、管の中に[[鉛]]を入れたり、外側を[[樺]]や[[籐]]で巻いたりするなど意匠が凝らされている。