「日本航空の運航機材」の版間の差分

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国際線機材は、中長距離路線向けにボーイング777-200ER/-300ERや従来型に比べ機内の各設備を更新したボーイング767-300ERを、アジアなど近距離路線向けに[[ボーイング737 ネクストジェネレーション|ボーイング737-800]]を順次導入した。ボーイング787-8は、初号機を2012年3月に受領し<ref>[http://nyc787.blogspot.com/2012/03/update-to-march-2012-787-deliveries.html]</ref>2012年[[4月22日]]に開設した成田 - [[ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港|ボストン]]線に投入された。
 
* [[ボーイング787|ボーイング787-8]] 23機 …国際線用機材。当初の発注は22機であったが、ボーイング787-3型機の生産遅延のため、ボーイング787-8型機に全て変更された。納期は大幅に遅れたが、2011年12月13日に機体塗装が完了し、同社向けの初号機(機体記号:JA822J)が披露された。この機体はデリバリー当初は「太陽のアーク」と機体後方部に「DREAM LINER」のロゴが描かれていたが、その後[[日本航空の歴史#「鶴丸」(2011年以降)|現行の「鶴丸」]]をメインとしたデザインに変更された<ref>[http://www.boeing.jp/ViewImages.do?id=69322&Year=2011 ボーイング787型機、JAL向け初号機を初披露] - ボーイング ニュースリリース 2011年12月14日 {{ja icon}}</ref>。16機目からはスカイスイート機材として導入が進められている。2012年2月15日に発表された中期経営計画では発注数が35機から25機に変更され<ref name="press120216">{{PDFlink|[http://press.jal.co.jp/ja/bw_uploads/k1mVdI6Rl7+HQC5wZGY.pdf JALグループ 2012〜2016年度 中期経営計画]}} - 日本航空プレスリリース 2012年2月15日 {{ja icon}}</ref>、2017年9月までに全25機が導入された<ref>{{Cite press|url=http://press.jal.co.jp/ja/release/201709/004425.html|title=国内線仕様のボーイング787-8型機を導入します|publisher=日本航空株式会社、ボーイングジャパン|date=2017-09-21|accessdate=2018-12-18}}</ref>。また、国内線にも国際線接続便として[[成田国際空港|成田]] - [[大阪国際空港|伊丹]]線・[[中部国際空港|中部]]線に投入されている。なお初期導入された2機はLCCの子会社であるZip-air[[ZIPAIR tokyoTokyo|ZIPAIR]]へ移籍した。
* [[ボーイング787#派生型|ボーイング787-9]] 20機 …国際線用機材。2012年2月15日に発表された中期経営計画では当初の計画を変更し787-8に加え、新たに長胴型である787-9を20機発注した。そのうちの10機については787-8からのモデル発注変更、10機については新規に発注し、2015年度以降に国際線中長距離路線を中心に導入する予定。787の確定発注数は787-8:25機、787-9:20機の合計45機(その他オプションとして20機)。ボーイング787の導入により、経年の古いボーイング767-300の置き換えを進める計画である。2015年夏ダイヤより受領した787-9型機の国際路線投入が開始される。国際線仕様787-9型機の初号機は受領済であり、経営再建成功後の日本航空において休止していた中長距離国際路線再開などに活用されると思われる機材である。<ref>[http://press.jal.co.jp/ja/release/201202/002031.html JAL、787-8の長胴型 ボーイング社787-9を発注] - 日本航空プレスリリース 2012年2月15日 {{ja icon}}</ref><ref name="press120216"/>。
* [[ボーイング777#777-300ER(773B)|ボーイング777-300ER]] (ローンチカスタマー<ref>ボーイング社の公式ページにはエールフランスがローンチカスタマーと表記されている</ref>) 13機 …国際線の主力機材で唯一の4クラス仕様である。2013年現在、すべてのクラスを244席仕様に改修中であり2014年度のJA741Jをもって全機改修を完了。従来747-400型機で運航されていた長距離路線を中心に投入されている。また、国内線にも国際線接続便として[[成田国際空港|成田]] - [[大阪国際空港|伊丹]]線・[[中部国際空港|中部]]線に投入されていたが<ref>ボーイング747-400で運航されていたが、2006年3月31日をもって伊丹空港は全ての3、4発エンジン機の有償運用を禁止としたため代替された。</ref><ref>この区間だけでも利用可能である。国内線クラスJの料金でファーストクラス、普通席で前方であればビジネスクラスの座席を使用できる。ただしサービスはあくまで国内線であり、国際線で使用されるシートモニター等は原則として使用できない。</ref>、現在はその役目をボーイング787-8に明け渡している。2023年度以降A350-1000への置き換え計画中である。