「Mathematical Markup Language」の版間の差分
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=== ブラウザ ===
ブラウザでのMathMLネイティブサポート(ブラウザのレンダリングエンジンによるMathMLのレンダリング)は進んでいない。対応しているのは、[[Gecko]] を採用している [[Mozilla Firefox]] などのブラウザ<ref>[http://www.mozilla.org/projects/mathml/authoring.html Authoring MathML for Mozilla]</ref>、[[Safari]] 5.1 以降にとどまる。[[Google Chrome]]ではChrome 24で対応したが、実装上の問題からChrome 25で非対応になり、それ以降実装されていない<ref>「[http://blog.cas-ub.com/?p=6495 WebKitの数式(MathML)でSafariはボランティアの努力を採用し、数式を表示できる。Chromeは同じものを不採用として批判を浴びる。]」『電子書籍、電子出版のCAS-UBブログ』 アンテナハウス株式会社、2014年3月8日</ref>。[[Presto]] を採用している、[[Opera]] 9.50<ref>[http://web.archive.org/web/20071118141611/http://my.opera.com/desktopteam/blog/2007/11/16/even-more-work Opera Desktop Team - Even more work]</ref>〜12.1 においては単体でほとんどの数式の表示が可能となったが、Opera 14 よりレンダリングエンジンが WebKit そして Blink になり非対応となった。▼
[[Google Chrome]]、[[Microsoft Edge]]、[[Internet Explorer]] は対応していない。
▲ブラウザでのMathMLネイティブサポート(ブラウザのレンダリングエンジンによるMathMLのレンダリング)は進んでいない。対応しているのは、[[Gecko]] を採用している [[Mozilla Firefox]] などのブラウザ<ref>[http://www.mozilla.org/projects/mathml/authoring.html Authoring MathML for Mozilla]</ref>、[[Safari]] 5.1 以降にとどまる。[[Presto]] を採用している、[[Opera]] 9.50<ref>[http://web.archive.org/web/20071118141611/http://my.opera.com/desktopteam/blog/2007/11/16/even-more-work Opera Desktop Team - Even more work]</ref>〜12.1 においては単体でほとんどの数式の表示が可能となったが、Opera 14 よりレンダリングエンジンが WebKit そして Blink になり非対応となった。
▲[[Google Chrome]]、[[Microsoft Edge]]、[[Internet Explorer]] は対応していない。但し、[[Internet Explorer]] では、例えばプラグインの Design Science の [http://www.dessci.com/en/products/mathplayer/ MathPlayer] をインストールすることで MathML を表示できるようになる。
ブラウザでのMath MLのレンダリングの品質はインストールされているフォントに依存する。[[STIXフォント事業]]はオープンライセンスの数学フォントをリリースしている。Microsoft Windows付属の[[Cambria (フォント)|Cambria]] Mathフォントもサポートしている。
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