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『'''隣の家の少女'''』({{Lang-en-short|'''The Girl Next Door'''}})は、[[ジャック・ケッチャム]]による[[1989年]]発売の小説、及び同作を原作とした映画<ref name=nyt/>。[[公判]]で[[検察官]]により「インディアナで起きた最も恐ろしい犯罪」と称された<ref name="time">{{Citation|title=Trials: Avenging Sylvia|journal=[[タイム (雑誌)|Time]]|date=1966-05-27|url=http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,835635,00.html|accessdate=2017-07-12}}</ref>、{{仮リンク|シルヴィア・ライケンス殺害事件|en|Murder of Sylvia Likens}}からインスピレーションを受けて記された<ref>{{Cite web|last=Hipson|first=Richard|title=Jack Ketchum Talks About the Horrors That Live 'Next Door'|work=Dark Scribe Magazine|date=2007-11-15|url=http://www.darkscribemagazine.com/feature-interviews/jack-ketchum-talks-about-the-horrors-that-live-next-door.html|accessdate=2017-07-12|archivedate=2017-07-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170712141652/http://www.darkscribemagazine.com/feature-interviews/jack-ketchum-talks-about-the-horrors-that-live-next-door.html}}</ref>。元の事件は1965年に[[インディアナ州]]で起きたものであるが、本作では1950年代のニュージャージー州を舞台としている<ref name=nyt>{{Cite web|last=Genzlinger|first=Neil|title=A Neighbor’s-Eye View of Deep Depravity|journal=[[ニューヨーク・タイムズ|New York Times]]|language=英語|date=2007-10-03|url=http://www.nytimes.com/2007/10/03/movies/03girl.html|accessdate=2017-07-24|archivedate=2017-07-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20170724142644/http://www.nytimes.com/2007/10/03/movies/03girl.html}}</ref>。
 
== あらすじ ==
== あらすじ ==[[1958年]]、アメリカのとある田舎町に12歳の少年デヴィッドが暮らしていた。隣の家に住む女性ルースのもとへ、両親を亡くしたという快活な美少女メグとその妹で肉体的な障害のあるスーザンが引っ越してくる。デヴィッドはすぐにメグに心を奪われるが、同時期、姉妹がルースによって[[折檻]]を受ける現場を目撃しショックを受ける。ルースの[[虐待]]の矛先はやがてメグにより鋭く、偏執的に向けられるようになり、ある時メグは地下室に[[監禁]]され、ルースと彼女に扇動された彼女の息子たち、そして近所の少年たちによって凄惨なる[[凌辱]]と[[虐待]]を受け衰弱していく。デヴィッドは傍観し続けることとなるが、ある時メグを脱走させようとするが失敗に終わる。その後のメグへの虐待は悪化の一途を辿り、ついには死に至る。その後、デヴィッドはルースを階段から押して殺害するが、事故として扱われる。デヴィッドは後悔を抱えたまま生きることとなる。
 
== 登場人物 ==