「コインランドリー」の版間の差分

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: 近年では[[プリペイドカード]]方式のコインランドリーもあり、こちらはプリペイドカード販売機から事前に紙幣を使ってカードを購入し、洗濯機にはカードを挿す。現在のところプリペイドカード方式は各メーカーオプションとなっている。メリットは固定客のリピート、現金をカード販売機一箇所で回収できる・コイン詰まり等なく便利という点はあるが、初期投資が郊外型の店で200万〜250万程度かかる為、現状はそれほど普及はしていない。しかし今後は普及していくと思われる。店の管理・客への対応等現在ではオンラインで行う事も可能で売上管理も自宅にいながら出来ると言う事になれば経営者から見れば非常に良い。サイドビジネスで考えるならばこのシステムは今後普及する事が考えられる。
: 洗濯機の稼動中は洗濯・[[すすぎ]]・[[脱水]]まで全自動であり、全工程の終了まで数十分間を要する。その間は特にする事も無いため、その間に他の用事を済ませるなり、[[銭湯]]に併設されているならば入浴したり、店舗内に設けられた休憩スペースでテレビ・ラジオ番組を視聴したり、読書・[[携帯型ゲーム|ゲーム]]をする利用者が多い。設備によっては稼動中に蓋が開かない洗濯機もあるが<ref group="†">ドラム式は危険防止と漏水防止のため。</ref>、稼動中の洗濯機から[[下着泥棒|女性用下着等の衣類を盗む]]事件なども起きているため、コインランドリーから離れる場合は注意が必要である。特に洗濯が終わった後でも洗濯物を入れっぱなしにして置くと他の利用者の迷惑となりやすいほか、前出の衣類盗難被害に遭いやすい。近年では[[監視カメラ|防犯カメラ]]設置店([[警備|警備業者]]管理のものが多い)がほとんどなので[[窃盗]]被害は一定の減少もみられるが、油断は禁物である。なお、洗濯機や乾燥機に長時間入れっぱなし(放置)の洗濯物は、コインランドリーの店員や巡回する係員などによって出される事もあるので注意されたい。
: なお、最近は後述の乾燥機と同様に大型のもの([[布団]]、毛布などの厚手モノが多い)、あるいはあまりにも量が多いものなどに対応するために、[[ドラム式洗濯機]]が使用設置されている場合もある。
; 乾燥
: 洗濯終了後は、そのまま洗濯物を持ち帰って自室に干しても良いが、乾燥をする場合は別に設置された乾燥機のドラムに洗濯物を投入し、所定の料金を支払って乾燥機を動作させる<ref group="†">梅雨時などの時節によっては、乾燥機だけを利用することも多い。</ref>。乾燥機は追加料金で所定時間より長く稼動させる事も可能であるため、洗濯物の量が多かったり、乾き具合が不満な場合は、適時追加料金を投入して利用延長する。洗濯機同様に、乾燥終了後の洗濯物放置は他人への迷惑と盗難被害の危険が伴う。コインランドリーの場合、業務用ガス衣類乾燥機が使われる事が多くており、家庭用電気衣類乾燥機に比べると、[[熱量]]が非常にい(5〜30倍)ため、早くフカフカに乾かすことができる。
: なお、ガス乾燥機の場合は機械油などが付着していたり・化学繊維が用いられた衣類では火災を起こす可能性があるため、事前に使用上の注意を読む必要がある。