「春の雪 (映画)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
23行目:
|興行収入=12億7000万円<ref name="kogyo">[http://www.eiga-ranking.com/movie/10741.html 映画ランキング「春の雪」]</ref>
}}
『'''春の雪'''』(はるのゆき)は、[[2005年]](平成17年)[[10月29日]]に全国[[東宝]]洋画系にて公開された日本映画。惹句は、「永遠を約束されたはずのふたりに、その悲劇は静かに訪れる…」である<ref name="dvd">{{Harvnb|DVD|2006}}</ref>。興行収入は12億7000万円<ref name="kogyo"/>。2005年度の[[キネマ旬報]]ベストテンでは圏外の第18位となった<ref name="kai80">「平成17年」({{Harvnb|80回史|2007|pp=484-493}})</ref><ref name="kai85">「2005年」({{Harvnb|85回史|2012|pp=642-650}})</ref>。[[第18回東京国際映画祭]]、第10回[[釜山国際映画祭]]でも上映された<ref name="dvd"/><ref>[https://www.cinematoday.jp/news/N0007227 妻夫木聡、イ・ビョンホンに圧勝! 韓国で日流一番人気!(シネマトゥデイ、2005年10月11日)]、[https://www.cinematoday.jp/page/L0000056 妻夫木聡、純愛は嫌い?【第18回東京国際映画祭】(シネマトゥデイ、2005年10月25日)]</ref>。
 
原作は[[三島由紀夫]]の長編小説『[[豊饒の海]]』4部作の第1部にあたる同名小説『[[春の雪 (小説)|春の雪]]』。小説は1965年(昭和40年)9月から1967年(昭和42年)1月にかけ月刊[[文芸雑誌]]『[[新潮]]』に連載発表後、1969年(昭和44年)1月に[[新潮社]]より単行本刊行されたもの。1970年(昭和45年)2月に[[吉永小百合]]と市川海老蔵([[市川團十郎 (12代目)|十二代目市川團十郎]])主演でテレビドラマ化もされ、1969年(昭和44年)9月には市川染五郎(現・[[松本白鸚 (2代目)|二代目松本白鸚]])と[[佐久間良子]]主演で舞台化されている。映画化は[[行定勲]]監督の本作が初めてであった<ref name="dvd"/>。