「清涼飲料水」の版間の差分

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なお炭酸が健康に与える影響については、[[炭酸水#人体への影響]]を参照。
 
2016年10月、[[世界保健機関]]は、清涼飲料水に課税することで、同飲料水の消費を削減でき、[[肥満]]を減らし、2型[[糖尿病]]を減らし、[[虫歯]]も減らせるようになると発表した<ref name="drink2016">[http://who.int/mediacentre/news/releases/2016/curtail-sugary-drinks/en/  WHO urges global action to curtail consumption and health impacts of sugary drinks]、2016年10月11日[[世界保健機関]]発表、2016年10月11日閲覧</ref>([[肥満税]]も参照のこと)。[[カリフォルニア州]][[バークレー (カリフォルニア州)|バークレー]]では「ソーダ税」を導入し、ソフトドリンクの消費は半減、水の消費量が増加してきた<ref name="飲めば飲むほど死亡リスク"/>。
 
おもなリスク上昇に関わる報道及び研究発表は、以下のとおり。
# 急激な大量摂取により[[糖尿病性ケトアシドーシス]](通称[[ペットボトル症候群]])を発症することがある<!--ペットボトル症候群の初報告は1992年--><ref>大槻一博, 「若年肥満者の糖尿病性ケトアシドーシス昏睡-1.5Lペットボトル症候群-」『糖尿病』 35, 368, 1992, {{naid|10004924283}}</ref><ref>大濱俊彦、金城一志、知念希和 ほか、「[https://doi.org/10.11213/tonyobyo.52.255 みかん缶詰・アイスクリームの大量摂取を契機に清涼飲料水ケトーシスと同様の病態を来たした1例]」『糖尿病』 52巻 3号 2009年 p.255-258, {{doi|10.11213/tonyobyo.52.255}}</ref>。
#[[ハーバード大学]]の研究者が[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の男女約12万人のデータを分析した結果では、[[砂糖]]の入った清涼飲料の消費が増えるほど[[心臓病|心臓疾患]]による死亡リスクが高まり、乳[[悪性腫瘍|がん]]と大腸がんのリスクも少し高まったことが分かった<ref name="飲めば飲むほど死亡リスク">{{Cite news |和書|title=加糖ジュース、「飲めば飲むほど死亡リスク高まる」米研究で |newspaper=ニューズウィーク日本版 |date=2019-3-29 |author=松丸さとみ |url=https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2019/03/post-155.php |accessdate=2019-04-06}}</ref>。がんでは増加はなく、人工甘味料では1日4杯以上に限り心臓疾患のリスクが高まった<ref name="飲めば飲むほど死亡リスク"/>。
# 2000年代初めの報告によると女性では[[コーラ (飲料)|コーラ]]や[[果汁飲料]](果汁100%未満)などの清涼飲料水の飲用量が多いほど糖尿病の発症リスクが高いとの報告がある。多量の清涼飲料水の摂取は、急激な[[血糖]]・[[インスリン]]濃度の上昇をもたらし、[[耐糖能異常]]、[[インスリン抵抗性]]にもつながる可能性が指摘されている<ref>[http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3119.html  清涼飲料水(ソフトドリンク)と糖尿病発症との関連について]| 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 独立行政法人 国立がん研究センター  がん予防・検診研究センター 予防研究部</ref>。
#厚生労働科学研究による[[診療ガイドライン]]によれば、砂糖の摂りすぎは[[カルシウム]]の排泄量を増やす<ref name="kidnyjp">[http://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0022/G0000058/0062 尿路結石症 再発予防ガイドライン 厚生科学研究班編] ([http://minds.jcqhc.or.jp/ Minds 医療情報サービス])</ref>。
# 2001年ハーバード大学での研究はソフトドリンク1本ごとに肥満の危険率が1.6倍になると報告した<ref>Ludwig DS, Peterson KE, Gortmaker SL. "Relation between consumption of sugar-sweetened drinks and childhood obesity: a prospective, observational analysis." [[ランセット|Lancet]]. 357(9255), 2001 Feb 17, pp505-8. PMID 11229668</ref>。
#世界保健機関(WHO)は[[酢]]や[[炭酸]]、[[クエン酸]]や[[アスコルビン酸]]の消費量に比例して歯が侵食され[[酸蝕歯]]になると報告している<ref>Report of a Joint WHO/FAO Expert Consultation
# 2003年の世界保健機関(WHO)発表によれば[[酢]]や[[炭酸]]、[[クエン酸]]や[[アスコルビン酸]]の消費量に比例して歯が侵食され[[酸蝕歯]]になると報告している<ref>Report of a Joint WHO/FAO Expert Consultation ''[http://www.fao.org/docrep/005/ac911e/ac911e00.htm Diet, Nutrition and the Prevention of Chronic Diseases]'' 2003</ref>。また、
# 2003年[[健康日本21]]の発表では、甘味飲料の摂取頻度が多ければ虫歯のリスクを上げるので、特に砂糖が虫歯のリスクを高めるという知識を普及させ、摂取頻度を減らすことを国策として掲げている<ref name="kenko21">[http://www.kenkounippon21.gr.jp/kenkounippon21/about/kakuron/index.html 健康日本21]</ref>。砂糖の多いソフトドリンクはWHO/FAOの2003年のレポートで肥満と[[う蝕|虫歯]]が増加することとの関連が報告されている<ref name="who2003report">Report of a Joint WHO/FAO Expert Consultation ''[http://www.fao.org/docrep/005/ac911e/ac911e00.htm Diet, Nutrition and the Prevention of Chronic Diseases]'' 2003</ref>。
# 2004年の厚生労働科学研究による[[診療ガイドライン]]によれば、砂糖の摂りすぎは[[カルシウム]]の排泄量を増やす<ref name="kidnyjp">[http://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0022/G0000058/0062 尿路結石症 再発予防ガイドライン 厚生科学研究班編] ([http://minds.jcqhc.or.jp/ Minds 医療情報サービス])</ref>。
''[http://www.fao.org/docrep/005/ac911e/ac911e00.htm Diet, Nutrition and the Prevention of Chronic Diseases]'' 2003</ref>。
# 2011年の報道記事によれば[[スイス]]・[[チューリッヒ大学]]病院のM.Hochuli氏らにより、糖入り甘味飲料の常用により[[心臓]][[冠動脈]]疾患リスクを高める事が報告されている<ref>[http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/easd2011/201109/521558.html 糖入り甘味飲料の常用で冠疾患リスク因子に悪影響] 日経メディカルオンライン 記事:2011年9月4日  閲覧:2011年9月20日</ref>。
#ハーバード大学での研究はソフトドリンク1本ごとに肥満の危険率が1.6倍になると報告した<ref>Ludwig DS, Peterson KE, Gortmaker SL. "Relation between consumption of sugar-sweetened drinks and childhood obesity: a prospective, observational analysis." [[ランセット|Lancet]]. 357(9255), 2001 Feb 17, pp505-8. PMID 11229668</ref>。
# 2011年研究者の御堂による報告によれば、加糖された飲料を食事と共に摂取することの多い生活習慣の場合、結果的に摂取カロリーがオーバーし肥満を誘発する要因となる<ref>御堂直樹, 「[https://doi.org/10.11402/cookeryscience.44.79 日本に肥満者が少ないのは加糖飲料の摂取量が少ないためか?] 」『日本調理科学会誌 Vol.44 (2011) No.1号 2011年 p.79-84, {{doi|10.11402/cookeryscience.44.79}}</ref>。
#[[スイス]]・[[チューリッヒ大学]]病院のM.Hochuli氏らにより、糖入り甘味飲料の常用により[[心臓]][[冠動脈]]疾患リスクを高める事が報告されている<ref>[http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/easd2011/201109/521558.html 糖入り甘味飲料の常用で冠疾患リスク因子に悪影響] 日経メディカルオンライン 記事:2011年9月4日 閲覧:2011年9月20日</ref>。
# 2019年の報道によると[[ハーバード大学]]の研究者が[[アメリカ合衆国|アメリカ]]の男女約12万人のデータを分析した結果では、[[砂糖]]の入った清涼飲料の消費が増えるほど[[心臓病|心臓疾患]]による死亡リスクが高まり、乳[[悪性腫瘍|がん]]と大腸がんのリスクも少し高まったことが分かった<ref name="飲めば飲むほど死亡リスク">{{Cite news |和書|title=加糖ジュース、「飲めば飲むほど死亡リスク高まる」米研究で |newspaper=ニューズウィーク日本版 |date=2019-3-29 |author=松丸さとみ |url=https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2019/03/post-155.php |accessdate=2019-04-06}}</ref>。がんでは増加はなく、人工甘味料では1日4杯以上に限り心臓疾患のリスクが高まった<ref name="飲めば飲むほど死亡リスク"/>
#急激な大量摂取により[[糖尿病性ケトアシドーシス]](通称[[ペットボトル症候群]])を発症することがある。
#女性では[[コーラ (飲料)|コーラ]]や[[果汁飲料]](果汁100%未満)などの清涼飲料水の飲用量が多いほど糖尿病の発症リスクが高いとの報告がある。多量の清涼飲料水の摂取は、急激な[[血糖]]・[[インスリン]]濃度の上昇をもたらし、[[耐糖能異常]]、[[インスリン抵抗性]]にもつながる可能性が指摘されている<ref>[http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3119.html 清涼飲料水(ソフトドリンク)と糖尿病発症との関連について]| 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 独立行政法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究部</ref>。
#加糖された飲料を食事と共に摂取することの多い生活習慣の場合、結果的に摂取カロリーがオーバーし肥満を誘発する要因となる<ref>[https://doi.org/10.11402/cookeryscience.44.79 日本に肥満者が少ないのは加糖飲料の摂取量が少ないためか?] 日本調理科学会誌 Vol.44 (2011) No.1 p.79-84</ref>。
 
== 種類 ==
以下のような種類に分類される<ref>{{Cite book|和書
|editor = 最新 ソフトドリンクス編集委員会・社団法人日本清涼飲料工業会・社団法人日本炭酸飲料検査協会
|title = 新版  ソフトドリンクス
|accessdate = 2010-10-14
|year = 2003
** その他直接飲料 - 上記以外の果汁1%以上10%未満の果汁入り飲料
** 希釈飲料
** [[シロップ|フルーツシロップ]] - 果汁を含まないもの  かき氷用シロップ・カクテル用シロップ等
* [[コーヒー|コーヒー飲料]]
** コーヒー - 生豆換算で、コーヒー豆を5g以上使用したもの
** [[豆乳#調製豆乳|調製豆乳]] - 大豆固形分6%以上のもの
** 豆乳飲料 - 大豆固形分2%以上果汁10%未満のものと、その他のもの
** 大豆たん白飲料 - 大豆たん白含有率1.8%以上  ただし果汁5%以上10%未満のものは0.9%以上
* [[野菜ジュース|野菜飲料]]
** トマトジュース - 絞り汁100%のもの
** その他 - ドリンクスープ・ぜんざいドリンク・汁粉ドリンク・[[甘酒]]・[[ゼリー飲料]]・[[味噌汁]]など
 
== メーカー ==
* [[アサヒ飲料]]
* [[キリンビバレッジ]]
* [[日本コカ・コーラ]]
* [[ダイドードリンコ]]
* [[サントリーフーズ]]
* [[チェリオコーポレーション]]
* [[サンガリア]]
* [[富永貿易|神戸居留地]]
* [[ポッカサッポロフード&ビバレッジ]]
* ニットービバレッジ
 
;以上の他にも多数の企業がある。
 
== 参考文献 ==
{{Reflist}}
<references />
 
== 関連項目 ==