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== 音響監督のキャリア ==
大半がフリーランスの[[個人事業主]]である。
音響監督のキャリアはさまざまであるが、先輩に弟子入りしアシスタントを経て昇進・独立するか、[[アフレコ]]現場での経験を数多く積み舞台演出の経験も持つ声優が音響監督に進出することが多い<ref group="注">特に[[スタジオディーン]]作品では声優の起用が多く見受けられる。</ref>。
 
映画監督などと同様に、決まった就職方法はない。
音響監督・アニメ制作会社と声優・声優プロダクションなどの間には人脈が形成されやすく、音響監督によっては過去作品の実績を重視して特定の声優を起用しがちな傾向がある。ただしスポンサー・製作委員会の意向で特定の声優を起用する場合もあり、すべてがそうであるとは限らない。
本職・前職の経験を生かして音響監督のまねごとをしているうちに仕事が増え、それをきっかけに音響監督に転身する者が多い。
たとえば中小劇団の音響スタッフ兼演出家、[[レコーディング・エンジニア]]、アニメの音響効果スタッフ、[[ラジオドラマ]]を得意とするラジオ局のディレクター、[[吹き替え]]に立ち会う機会が多い外国[[映画配給]]会社のプロデューサーなど、演出・音響関係の経験者が多い。
 
それ以外には、専門学校の音響監督コースを卒業して音響制作会社に就職する、先輩のスカウトで弟子入りして経験を積み独立する、[[アフレコ]]・舞台演出の経験が多い声優が転身する、ゲーム制作会社で音響スタッフ・アフレコ指導の経験を積み独立する例もある。
 
== 主な演出・音響監督 ==