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'''ルイ・アガシー'''('''Jean Louis Rodolphe Agassiz'''、 [[1807年]][[5月28日]] - [[1873年]][[12月14日]])は[[スイス]]生まれの[[アメリカ合衆国]]の[[海洋学|海洋学者]]、[[地質学者]]、[[古生物学|古生物学者]]。[[ハーバード大学]][[教授]]。一般には[[氷期]]の発見者と知られている。息子に海洋学者の[[アレキサンダー・アガシー]]がいる。
 
全5巻からなる大著『化石魚類』の著者としても知られ、[[ジョルジュ・キュヴィエ]]などの学者の知遇を得た。
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1836年には地質学の業績によって[[ウォラストン・メダル]]を受賞した。
 
1837年、スイス自然科学界の年次総会において[[氷期]]について講演した。内容は北半球全体が一つの巨大な[[氷河]]であったと発表したので、会場は騒然とし、反対意見多く論争は3日間続いたという。後に「[[ヌーシャテル]]の講演」と記憶されるようになった。<ref>エドマンド・ブレア・ボウルズ 2006年 93-101ページ</ref>。
 
[[カリフォルニア州]]の[[スタンフォード大学]]にアガシーの大理石像があったが、[[1906年]]の[[サンフランシスコ地震]]で台座から落ち、逆立ち状態でコンクリートの床にめり込んだ。