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祖60 (会話 | 投稿記録)
m 鼠径部という名前の由来を明記
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'''鼠蹊部'''(そけいぶ、'''鼡径部''')とは、左右の[[大腿部]]の付け根にある溝の内側にある下腹部の三角形状の部分。[[解剖学]]的には[[恥骨]]の左右の外側・[[股関節]]の前方部にあたる。[[股間]]を構成する主要部分の1つである。
 
この部分の下方には[[鼠蹊靭帯]]([[鼡径靭帯]])があり、その下を下肢へと向かう[[動脈]]・[[静脈]]・[[リンパ管]]・[[神経]]などが走っている。 鼠蹊靭帯、[[長内転筋]]、[[縫工筋]]にかこまれた部位を「スカルパの三角(大腿三角)」と呼ぶ。 鼠蹊靭帯の内側には並行するように[[鼠蹊管]]([[鼡径管]])が腹壁の筋肉を貫くように走っている。これは[[男性]]が誕生する直前に[[精巣]]が腹腔から[[陰嚢]]へ移動する際に通るルート(蹊路/径路)となる。]

ちなみに「鼠蹊部/鼡径部」という名称の由来は精巣の移動を[[ネズミ|鼠]]の移動する様子になぞらえたところから。誕生後の鼠蹊管は男性の場合は[[精索]]が、女性の場合には[[子宮円索]]を通すのみで閉鎖される。
 
{{デフォルトソート:そけいふ}}