「松竹大船撮影所」の版間の差分

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撮影所長の[[城戸四郎]]は「松竹大船調」という独特のスタイルを大船で確立する。松竹の看板映画だった『[[男はつらいよ]]』シリーズもこのスタジオで製作された。
 
テレビドラマでは、[[テレビ朝日]]の2時間ドラマ[[土曜ワイド劇場]]の人気シリーズだった[[江戸川乱歩の美女シリーズ]]が大船撮影所で制作されており、撮影所のあった大船を含む鎌倉市内や、近隣の藤沢市などもロケ地に使われている。[[1990年代]]になると、松竹京都映画が担当していた[[赤かぶ検事奮戦記]]や[[江戸中町奉行所]]が大船撮影所に移管され、当該作品のテイストが変わった事象が起きた
 
[[1995年]]に敷地の一部に[[テーマパーク]]「[[鎌倉シネマワールド]]」を開設するが3年で閉鎖。ここで展示されていた『男はつらいよ』のセットの一部は、東京都[[葛飾区]][[柴又]]にある「葛飾柴又寅さん記念館」に移設された。跡地の大学の一部にもパネルが置いてあったが、2010年代に保存のために撤去された。
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撮影所のプロダクション機能は、松竹本社内に設立された「映像製作部・新撮影所準備室」を経て、「[[松竹京都撮影所 (企業)|松竹撮影所株式会社]]」と、松竹本社内の「映像企画部・演出グループ」に分離されている。
京都サイドの松竹撮影所が2011年に「東京スタジオ」を設置したことにより、東京サイドは2つのプロダクションサイドが併存していることになる。
 
==施設==