「原型 (雄型)」の版間の差分

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'''原型'''(げんがた),(正確には、原型模型)は、[[鋳造]]や[[プレス加工]]などで、[[製品]]とほぼ同形の、最初に用意される[[雛形|雄型]]。フィギアについては(げんけい)ともいう
 
原型から、原型や製品と凹凸が逆の[[雌型]](鋳型、[[金型]]、あるいは単に型などと呼ばれる)が作られ、雌型から製品が作られる。なお、原型→雌型→製品ではなく、原型→雌型→雄型→雌型→製品という工程をとる製法もある([[レコード]]など)。
 
原型は製品とほぼ同形ではあるが、鋳造の場合、製品(鋳造品)の素材によっては[[固化]]時に収縮するため、鋳造品が原型より少しだけ小さくなるので、伸尺(のびじゃく)といって、収縮分を見越して大きくした物指しを昔は使用した。