「タニシ」の版間の差分

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==人との関係==
=== 食材 ===
きれいな水に入れて泥を吐かせた後に茹でて、竹串などで中身を引き出してそのまま食べたり、味噌煮や和え物にしたりする。[[山梨県]]、[[長野県]]、[[岐阜県]]の一部では貝殻のまま[[味噌汁]]([[つぼ汁]]・つぶ汁)にし、山梨県では[[お見合い]]の席には欠かせないものとされていた。[[肝吸虫]](旧称肝臓ジストマ)の中間宿主とされるのは比較的縁の遠い[[マメタニシ]]類とタニシを混同した俗説であるが、[[肝蛭]]など他の[[寄生虫]]のメタセルカリア幼生が偶発的に付着している可能性は否定できないので、食べる際はよく加熱して調理すべきである。
 
かつての[[民間療法]]では旅に出る際に、自分の故郷で採れたタニシの肉を粉末にしたものを持って出て、旅先で服用すれば異郷の水に当たらないとされていた。
 
中国などでは殻のまま[[唐辛子]]などを加えて油炒めにしたピリ辛味の料理で食べることが多い。ベトナムではBún ốc(ốc(タニシを具とした米粉麺)や、炒め料理で食べられる。
 
==脚注==