「ジュドー・アーシタ」の版間の差分

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== その後のジュドー ==
ジュドーは機動戦士ガンダムΖΖ』最終話で木星へ旅立って以降た後の消息にいては公式には語られていない。ただし[[長谷川裕一]]などによる漫画など、ガンダムシリーズの「正史」には含まれていない非公式作品のいくつかには機動戦士ガンダムΖΖ』以後のジュドーが登場する。これらの作品は、作者が異なる別の作品とは、各種設定に不整合が生じている場合もある。
 
; 『[[GUNDAM EVOLVE|GUNDAM EVOLVE../10]]』
: CGアニメ (OVA) 作品。サンライズによる制作のためゆえ、本作に登場するモビルスーツMSは各種資料に掲載されている。
: 木星向かうジュピトリスにネオ・ジオン残党からの亡命希望者とその追手のMS部隊が迫る。ジュドーは地球から持ち出していた[[ΖΖガンダム#ZZ-GR(ズィーズィー・ジーアール)|ΖΖ-GR]](下半身を失っていたΖΖガンダムを[[ジムIII]]など他機体のパーツで補修した機体)で出撃し、これに対応する。
: 本作のジュドーは敵機より放たれるビームの火線を見切り、[[ビームサーベル]]による斬撃でこれを相殺したほか、ΖΖガンダムの複数の火器を同時にドライブし、稼働させて別個の標的を捕捉しながら撃破するなど、[[ニュータイプ専用機]]並みの戦力を示している
; 『[[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]]』
: 1990年に、当時における『機動戦士ガンダムΖΖ』と『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を繋ぐことを意図して描かれた長谷川裕一による漫画。宇宙世紀0091年が舞台。
: 木星圏のオリュンポス・コロニーで暮らしていた(ルーとは離別したらしい)ジュドーのところにアムロ・レイが現れる。二人ジュドーとアムロは協力してネオ・ジオンの残党が発掘した巨大機動兵器「[[イデオン (架空の兵器)|巨神]]」の発動を阻止し、そのパイロットとして利用されていた[[ザビ家#ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ・ラオ・ザビ]]を救出する。ジュドーおよびアムロの乗機として、[[ΖΖガンダム#プロトタイプΖΖガンダム|プロトタイプΖΖガンダム]]の改修機である「[[ΖΖガンダム#メガゼータ|メガゼータ]]」が登場する。
; 『機動戦士ガンダム 英雄伝説』
: 雑誌『[[SDクラブ]]』で連載された漫画。宇宙世紀0094年が舞台。
: [[第二次ネオ・ジオン抗争]]時に消息を絶ったアムロ・レイを捜索するためシャングリラを訪れた[[カイ・シデン]]。彼に協力する[[ガンダム・チーム]]とヤザンやネオ・ジオン残党の間で武力騒動が発生したためするが、ΖΖに搭乗したジュドーが駆けつけ鎮圧したする
; 『[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]』
: 1990年代に描かれた[[松浦まさふみ]]による漫画作品。宇宙世紀0099年が舞台。
: ジュドーはルーと思われる人物と共に仕事を続けており、木星からヘリウム船団の一員として率いて地球へ帰還し、ビーチャと思われる人物と再会した描写がある。シャアの反乱など地球圏での騒動は知らないようだが、何らかの変化は感じ取っていた。
; 『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム#機動戦士クロスボーン・ガンダム外伝|機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム#機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』、『[[機動戦士Vガンダム#漫画|機動戦士Vガンダム外伝]]』
: 長谷川裕一による漫画。『スカルハート』『鋼鉄の7人』は宇宙世紀0133年 - 0136年頃、『Vガンダム外伝』は0153年が舞台。
: これらの作品に、地球と木星を往復するヘリウム船団のリーダーで自前のMS「[[ΖΖガンダム#ガンプ|ガンプ]]」のパイロットとしても優れた腕前を持つ'''グレイ・ストーク'''{{refnest|「グレイ・ストーク卿」と敬称で呼ばれる場合もある。[[ウッソ・エヴィン]]はこの名称について、大昔の映画に登場する人物「[[ターザン]]」の本名であると記憶しており、偽名ではないかと推測している<ref>[[長谷川裕一]]、原案:[[矢立肇]]・[[富野由悠季]] 『機動戦士Vガンダム外伝』、[[角川書店]]、1995年、37-38頁。</ref>。}}というニュータイプの男性が登場する。「木星じいさん」を自称するこの人物グレイは、ジュドーの老後を想起させる風貌であり、『ΖΖ』以後の行方が知れないジュドーのその後ではないかとの噂がある<ref>『[[月刊ガンダムエース]]』2018年5月号、[[角川書店]]、444頁。</ref>。なお、彼が搭乗するMS「ガンプの頭部装甲の下には、ΖΖタイプの頭部が隠されているという描写になっている。
: 『スカルハート』ではエピソード「最終兵士」に登場し、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム#トビア・アロナクス|トビア・アロナクス]]にある依頼を持ち込むとともに共闘して木星軍の残党と戦ったに立ち向かう。『鋼鉄の7人』ではトビアたちから木星帝国の神の雷計画を知らされ怒る1コマのみ登場。
: 『Vガンダム外伝』では同志たちと共にスペースコロニー2基を連結して[[コールドスリープ|冬眠船]]ダンディ・ライオン(雑誌掲載時の名称は「ステラ・バース」)を建造し、太陽系外([[プロキシマ・ケンタウリ]])へ旅立とうとする。
: なお、ゲーム作品ではストークグレイとジュドーの同一性の判断は分かれており、ゲーム『[[SDガンダム GGENERATION#SDガンダム GGENERATION SPIRITS|SDガンダム GGENERATION SPIRITS]]』ではストークグレイをジュドー役の矢尾一樹が演じているが、システム上は別のキャラクターとして扱われている<ref>{{refnest|ゲームでは「プレイヤー部隊でユニットとして使用できるようになった原作付キャラクターは、時代が違っても同一人物が登場する作品には出撃出来できない」というルールになっているが、ジュドーは『スカルハート』でも出撃可能。ただし『[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]』のステージにおいて、シャアの乗っている[[ザクII]]が登場するにもかかわらず、プレイヤー部隊のシャアも出撃可能という例ある。</ref>}}。一方、トレーディングカードゲーム『[[ガンダムウォー]]』のグレイ・ストークのカードには「このカードは、ジュドー・アーシタが場にいる場合、場に出せない」という一文が記載されている。
 
== 搭乗機 ==